ネットでの評価と引き寄せの法則 | ~毎日を天国モードにする!「引き寄せの法則」ブログ~

ネットでの評価と引き寄せの法則


最近木村拓哉さん出演の「未来への10カウント」と言うドラマを観終えて感動しました。自分の高校時代はスポーツに燃えて青春した様な経験が無いので、ボクシングに燃える高校生と、木村さん演じるコーチさんの姿を見てると胸が熱くなりました。今まで観た全ドラマの中でもトップ5にランキングする位です。

そこでネットでどの様な評価を得てるのか調べて見た所、同じく感動したと言う物もいれば、なんらかの理由を付けて低評価付けている方もいらっしゃいます。

原則として何かを評価する際、一人でも最高スコアを付けている方がいると言う事は、実際に最高であると言う意味です。高評価を付けた方は心にネガティブな感情無しで、寛大でオープンでピュアなな視点から物事を評価出来ると言う事。対照的に同じ物に対し低評価を付けた方は、なんらかの理由で高評価を付けれる視点から見れなかったと言う事になります。

更に極論を言えば、神の様に寛大になれれば、全てのサービスや商品はありのままで完璧だと思えるのですが、そこ迄行けば学びや成長する事が出来ないので、この考え方は隅に置いておきましょう。

例えばあるレストランがあり、数人の人達は、「ここの接客は最高」と評価されているとします。それに対して何人かは、「ありがとうございましたも言わない無愛想な店員さんがいる」と口コミを書きます。

これは引き寄せの法則的に何が起きたかと言うと、口コミを書いた人自身がどの様な体験を引き寄せたかを、ネットで世界中の人に見れる様に公開した事になります。悪く言うとセルフ公開処刑。サッカーで言うとオウンゴールの様な物です。

言い換えますと、ネットの評価とはお店やサービスや商品を評価しているのでは無く、自分自身の状態や信念や観点などによる引き寄せ力を評価して、それを世界に公開している事になります。どれだけの体験を引き寄せる事が出来る日を過ごしているのがを、口コミを通して伝えているのです。

同じレストランでも、ある方は最高の接客を引き寄せ、違う方は良く無い体験を引き寄せました。これは各客のその日の気分や状態、又は店員さんに対しての人間愛など、色々な要素が関係して、様々な体験を引き寄せた事を意味します。他人に対して人間愛があると、同じく強い人間愛が良い接客として帰って来る。人間が余り好きじゃない人は、人間もその人を余り好きでは無く、冷たいサービスとして跳ね返って来でしょう。

又、気分が優れない日だと、いつも行っているレストランでも期待外れの体験する可能性があります。1日中嫌な事ばかり起きて、いつも行く好きなレストランにランチを食べに行くと予告無しにお休み。又は好物が品切れ。引き寄せの法則を意識しながら生きている人なら、このような事は自分自身に問題があると気付くでしょう。

これを書いている自分もある日気になったレストランに行った際、真横の席に昼飲みされている年配の男性客がいて、座る角度が自分の方に面していて、コロナ禍の真っ最中にも関わらず何度もゴホゴホ咳をされる体験がありました。その様な体験をする際は、全て自分が引き寄せた事に責任を持ち、英語で「I gotta do better(もっと良くしないと)」と言い聞かせます。ですからここ最近は接客が良く無くてもGoogleレビューに悪い評価をつけてるセルフ公開処刑はしておりません。「今日の自分は何が原因でこの様な事を引き寄せたのか?」と、自己反省会を開きます。例えば睡眠不足とか、頑張って引き寄せワークをし過ぎたなど、何らかの理由が見つかります。

同じく専門学校で学校毎に担当生徒の成績を付けるのですが、心の中で前から気付いていた事: 成績を付けると言うのは生徒の成績と言うより、自分がどの様な関係を引き寄せたかの評価に感じる。例えば授業中スマホを利用したり、私語が多く、最低の成績を付ける生徒さんがいる場合、「何故講師の自分はもっと良い関係を引き寄せる事が出来なかったのか?」と問いかけます。

そして克服出来る様に引き寄せワークを頑張って行きます。

以前外国からの留学生が、英語の授業中に日本語検定試験の勉強をしていて、それに対して自分は気を悪くして、教務課に伝え、叱って貰った事がありました。その後ずっとその生徒さんとは余り口を聞ける状態で過ごしました。

最近同じ国出身の学生さんが同じく授業中に日本語の勉強を開始した際、「この人ちょっと目を離したら直ぐ日本語の勉強始めるんだから。ハハハ」、と面白おかしい口調で教室中に伝え、笑いを誘いました。自分自身の視点も今では違い、その生徒さんにとって日本語検定試験がどれだけ死活問題だか分かりますし、何よりも人生で成功して貰いたいので、気を悪くする事はありません。

ですから今同じ事があると可愛く思え、ジョークのネタに出来る迄に成長できました。そしてその生徒さんとは仲が良く最高の成績を付けました。もしその生徒さんをGoogleで評価するとしたら5つ星付けます。

なのでもし何かのサービスや商品に低評価を付ける気分だとしても、自分に「I gotta do better」と言い聞かせ、嫌な体験をバネのして良い事を引き寄せる様にパワーアップして行く! 嫌な体験こそが最高の先生ですよね!