こまめに水分補給をの落とし穴
日本の夏は暑いので、しっかり水分補給を、と良く言いますが、水分補給とは真逆の行為をされている方が多い模様です。
水分補給とは熱中症予防だけで無く、気分と気力とエネルギー全てに関係あります。気分・気力・体力が下がると、引き寄せる出来事や物のレベルも低下するので、正しい水分補給はどの季節においても重要です。
人々が普段口にする飲み物の殆どには利尿作用があります。緑茶はカフェインを含むので、水分補給としては論外過ぎます。
他に水分補給としてアウトな飲み物:
アルコール類全て
カフェイン系全て(コーラ、コーヒー、エスプレッソ系全て)。
糖分系の飲み物全て(ソーダ、スムージー、タピオカ、フルーツジュース、エネルギードリンク、甘いミネラル水)
スポーツドリンク(大量の糖分が含まれる為)。
麦茶でさえも、若干の利尿作用があります。個人的に麦茶を飲むと、やや鼻炎がスッキリしなくなるのはその為だと思います。
要するに水こそが正当な水分補給です。逆に飲み過ぎると水分が排出されるの為、逆効果です。
と言う訳で「しっかり水分補給してたのに熱中症のなった」と言う方の中には、「水分補給」が緑茶であったなどと言う方が殆どでは無いでしょうか?
自分は毎年真夏でも毎日バスケコートで汗かいてますが、水しか飲まない為いつも元気です。帰宅するとコップに塩と少しのフルーツジュースを混ぜて飲みますが、糖分が含まれる為、倍以上の水を飲みます。
今朝バスケコートで高校生二人組がいて、その内の人がとてもダルそうにして、「ふらふらする」とか、「頭痛くなって来た」みたいな事を仲間に言ってましたが、飲み物はペットボトルの緑茶のみ。それはとても危険行為です。運動にカフェイン飲んでたらそりゃ体調おかしくなるでしょう。
人は何故飲み物に関して、味のある物にこだわるのでしょうか?何故水では無く麦茶との発想が湧くのでしょうか? 動物は水だけで満足なのに何故?
それはスイーツなどの過剰な糖分を求める人の心理と同じで、飲み物を通して脳を刺激する事を求める思考回路が出来ているからです。
いわば飲食に関して感情が低めの位置に存在するから味のある飲料を求めてしまいます。
言い換えると、感情が上がれば、この状態も改善されます。
お酒を好きだった人が瞑想を通してお酒を求めない心の状態が出来た。 水分補給に関してもこれと同じで、味のある飲料を求めていたのが、瞑想を通して水だけで幸せになれる様に生まれ変わった。
水だけ飲む事は幸せへの大きな鍵です。常にエネルギーと幸福感に満ち溢れる事が可能となり、不可能と言われる事も可能となります。
例えば自分は今年(2023年)も毎日平均2万3千歩以上歩いていますが、どこか痛くなったりなどの問題は全くありません。
世の中の人が抱える多くの問題(老化、低気分、疲労、熱中症、病気、やる気無さ、等)は利尿作用のある飲み物が原因の、水分不足による思考の低下から来ます。
感情レベルが低めの為、脳を刺激する飲み物を求め、体力も感情も気力も更に低下するとの、負のサイクルにはまりながら生涯を終える人達が大半です。
しかし正しい水分補給はそれを逆転させます。
世の中には水分に関する知識が余り普及していない模様ですが、小まめな「水分補給」と言うより、「水補強」が無難です。
当方は普段から基本水しか飲まないし、それが正解だと思います。
もし満員のセミナールームで、参加者がジュースやら紅茶やらのペットボトルを持参されると、印象として「みんな大変なんだな〜」と思ってしまいます。
しかし参加者が全員グラスに入って水を飲んでいると、「なんて美しい世の中なんだ」と思えます。
水は世界を美しく、生命感あふれる場所に変化します。