なぜか私の手元に父が遺したものでもなく、母が保存していたものでもない古い記念誌プログラムがある(所属吟詠会の前身の名古屋支部の資料)

私自身は本部の創立85周年記念大会(東海市芸術劇場)に出場し、次回90周年の大会への準備に入って行く段階がそろそろやってくる(令和)

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私の教室に、現在、再入会でのご入会の会員さんが、なんとこの(昭和)57年に開催された創立20周年の吟詠大会に偶然?にも、私の亡き父親(5段位)、そしてまだ新人でありましょうか、現在10段総師範の母親と、名古屋市公会堂の舞台にご一緒しているのです。

それも、このプログラムを犬山教室の会員さんの前任の講師(95歳で逝去)が、入院先の病院で後任を引き受ける約束を先生と交した際、私のためにテキストや吟詠集書籍類、コンダクター等を(段ボールに詰めている)と。
要は受け取って欲しいということで、それは現実となり遺品は私に届きました。

その段ボールの中にあった
プログラム、記念写真誌の類いはこの二枚のみ!

私が全く知らないこの大会のことを、今、私の両親とも知らず知らずに一緒の舞台で吟詠したことその娘が講師を努める教室に繋がったことを奇跡の出会いと言ってくださる再入会の会員さんに思い出が蘇ってきているのを私は大変嬉しくまた感動を禁じ得ません。

このプログラムが無ければ知ることもなかったことですから。