年に一度のカテーテル検査入院で大阪に来ています。

昨日は、大阪北部で大きな地震があり

いまだに余震が続く中

姫はカテーテル室に入って行きました。

大事な、大事な我が子が

侵襲の大きな手術や検査を受ける時

そして、その姿を見送る時って

いつになっても、何度経験しても

身の置き所のない強い不安に襲われ

そして心苦しいものです。

「ママ、また手術するの?」

と、涙を流しながら聞いてくる姫に

「検査だからね。手術じゃないよ。ネンネしているうちに、写真を撮ってくるよ」

って、説明しても

カテ室の入り口は重いシルバーの扉…

幼い姫にはオペ室もカテ室も一緒に見えてしまいます。




そして、こんな時に思い出すアメリカの病院

カテ室に抱っこして一緒に入室して

姫に薬が注入されて、眠ってしまうまで

ずっと、そばにいてやれました。

オペの時同様に、おデコにキスして、ハグして

そして、私だけが退室するという感じでした。

カテ室はクリーンエリアだという観点で

日本の場合は、親の入室を許されないのでしょうけど

不安で心が押し潰されそうになり

暴れして泣いている姫を

抱き抱えるようにして入って行かれるスタッフの後ろ姿を見ると

やるせない気持ちになるんですよね。

アメリカ方式が全ていいとは思っていないけど

怖い思いをなるべくしなくて済む方法があるって分かっているだけに

ここは一つ日本の医療でも改善してもらいたいなと思う点だったりします。



カテ室の扉が最後まで閉じてから

これで、1時間程経過しました。

どうか、無事にカテとMRIを無事に終えて

お部屋に戻ってきますように…

そして、検査であるが終わるまで

大きな余震が起きませんように…。。。