お金の扱い方が、表すもの | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
おはようございます。
今朝も咳風邪中の吉田です。



吉田も立場的に、会費や操法費などをお預かりする立場になってきました。
実は、お金を支払う際にも、色々なものが出てくるのです。

嫌味なようですが吉田は観察をしたいので、
敢えて支払いの際に規定を設けてはいないんです。

だからか、中にはお金を裸で支払う方、遅れて支払う方もいる。
そして、そうした方がどうなるかを観察しているのです。
お金は、その人の色々なものを表すから、これがまた面白い。



体面だけ整えれば良いというわけでは、もちろんありません。
体面を整えてもダメな人は、いました。
だから規定を設けていないんです。

規定を設けていないから、その人の生の部分が出てくる。
生の部分をみたいので、規定は設けていない。
ちょっとイジワルかな?^^;



体癖もこうした場面には、もちろん出てきます。

封筒のようなものに入れて、
お金を渡す場面は、いくつか人生の折り目でありますね。
ご祝儀や香典などは、そうですね。



上下型は、本当に常識的な封筒に入れてくる。
中身も外身に比例して、常識的。
中身=外見と考えて良い。

左右型は、色使いのある封筒に入れて持ってくる。
中身とはあまり関係がない。
気持ちが入っていると、カラフルな封筒な場合が多いですね。

前後型は、中身相応。
中を見なくても、金額が分る。
そして、実用的で飾りがない。

ねじれ型は、外見は立派で大きく派手。
中身は反比例するかのごとく、、、。
中身が多い場合は、逆に質素な封筒であることもあります。

開閉型は、特に9種体癖がそうですが、
クシャクシャの茶封筒に、とんでもない額を入れてたりする。
思いがこもっている時ほど、彼らはそうすることがある。
「だって、これみよがしに渡したくないだろ…」というのが彼らの言い分。
縁の下の力持ちを買って出たくなる性格の9種らしい行動。

反対に10種は、お金を掛けている訳ではないけど、
何か目立つものに入れて、渡してくることがある。


統計的だけど、こんな傾向も封筒から見て取れる。



吉田の場合、茶色の事務用封筒ではなく、
お礼なので白封筒でお渡ししています。

すると、何かが違ってくる。
習ったことをちゃんと身につけようと思うし、
大事に扱い、復習もするのです。

しかし、財布からポンと出したものは、復習もしない。
自分で振り返ってみても不思議だけど、本当にこうなのです。
そして、稽古や授業にすら、身が入っていないのです^^;
ドコか抜けている。
頂いた物も、雑に扱ってしまっていた。

結局、支払いの時に白い封筒に入れて渡すという儀礼は、
自分のためだし、お互いのためなんだということがわかって来る。
そんな経験を昔しました。
礼儀作法も、マンザラではないんですね。



「技術が成るか、成らないかは、ドレだけ氣を高めた練習をするかだよ」
師が遺された言葉が今でも、耳に残っている。
氣が高まった人は、治る早さも、学習内容を吸収する早さも、まるで違う。

なので、吉田はジッと見ている。
ここに挙げたこと以上のことが見えてきますし、
なかなかに面白いですよ。







吉田直樹   拝