男に告ぐ | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
車内で、ベッタリと彼氏に抱きついてデレデレに甘えている女性がいた。
見た目が可愛らしいお嬢さんだけど、男は気を付けなければイケナイ。

こうしたお嬢さんは、結婚後に変わる。
結婚前の蜜月の仲など、嘘の様に変わるからです。



公の場でも、デレデレに甘えてしまうという過剰。
この過剰をするには、するだけの背景が彼女には必ずあります。
「オレの魅力が、スゴイんだな~♪」と思いたいのは山々ですが…。

ドコかで、
甘えられなかったとか、
甘えるのを過剰にガマンして抑えていたから、
あなたに過剰に甘えるのです。
ほぼ間違いなく、ご両親。
特に、父親ですね。

このお嬢さんも、親御さんとの仲は、良くないと思います。
ワダカマリが、心にあるのでしょう。
ご両親の個人的な人格や社会的評価とは、関係なく。

恋人に、親の代償をさせているのです。
非常によくいるタイプですね。



今はいいかもしれません。
男も
「彼女となら、どんな壁でも越えられる。彼女には愛があるから」
と思います。

しかし、彼女にあるのは、愛ではなく、心の傷です。
ここは勘違いしては、いけません。

なぜなら、結婚すると認識が変わり、ハッキリするからです。
親という近しい存在と、夫という近しい存在。
だんだんと同期してきて、心の傷があなたと親を同一視させてきます。

親は肉親だし愛情を求める対象だから彼女は切りませんが、あなたは別です。
他人は切ります。
離縁か、冷たい風が吹く夫婦関係が待っているのです。



もちろん、これは男と女を入れ換えても成り立ちます。
過剰な背景には何があるか見極め、解決していくことが大事です。
それこそが、二人がこの地球上で奇跡的に巡り合った本当の意味だからです。
嵐の大海原を手を携え、切り抜けてくれることを祈ります(MBBしておきました)。
愛があれば、嵐の暴風雨など、愛のプレリュードにしか過ぎなくなるからです。

真実の愛に目覚めるには、またとない機会を、
二人は手にしているのだと思っていました。




吉田直樹 拝