色恋の話をすると、由々しき問題がやってきます。
嫉妬や恨み、自己不十分感や、恐れ怯えを強く刺激される人。
親などとの愛情問題や、過去の恋人とのトラブルを想起する人。
そこから、無用な攻撃心や、差別や侮蔑の心を出したりする人。
そんな人達が、ヤイノヤイノと言い始めるからです。
すべての人が、性の問題をニュートラルに捉えられる訳ではないですからね。
こうした方は、あり得ない曲解をしたり、感情が一足飛びになります。
このため話ができる島が、ないのが現状です。
人間は条件さえ揃えば瞬時に、
賢くも愚かにもなる典型例の話題が、性の話なのです。
なので、性の問題は避けた方が普通は無難だし、
詳しくはブログなどでは、語るべきではないでしょう。
私もそうした方は相手したくないし、
混乱や挑発、暴論が目的ではないので、
最低限の話だけで済ませたいと思います。
性の話となると昨今、
フリーセックスを歓迎、礼賛する声が聞こえます。
が、これには本当に注意が必要です。
性病が、意外と影響が大きいからです。
最近また増えているようですしね。
最近また増えているようですしね。
そんな中で、
性の礼賛と同時に、性病への注意喚起をする人は中々いないんですよね。
性の礼賛と同時に、性病への注意喚起をする人は中々いないんですよね。
性のプラス面だけ見て、マイナス面から目を避けたいためか、
浮かれているのが実情です。
ダメ、ダメ。
ちゃんと用心、警戒しないと、ダメですよ。
現代の繁華街。
ここには昔にはない美味しいものやキレイな洋服、
丁寧なサービス、清潔な店舗があります。
が、今もって置引きやスリがいるのと同じなんです。
人を愛することは大事ですが、浮かれててはダメなんです。
軍事費より性病根絶に巨費を投じた方が、世界は平和になるかもとは思いますが。
今は現状は、個人がしっかり注意しないとダメです。
性病、特にエイズは死病と恐れられています。
ですが、エイズ並に警戒したいものもあります。
それは、梅毒です。
梅毒は昔、遺伝梅毒と言って、五代伝染すると言われもしました。
本人、子、孫、ひ孫、玄孫ですね。
次の来孫まで注意して良いとも思います。
医学的科学的には遺伝梅毒は否定されますが、
整体的にはうつっていくのは事実なのです。
梅毒の症状は、40度以上の高熱を出せば消えます。
フィリピンの売春婦達の間では、
「梅毒にかかったら、藪で一晩寝れば治る」
と言われているとのこと。
これは、マラリア蚊でマラリアに罹り、熱殺菌しようという荒業です。
確かに効果はありますが、高熱に耐えられない体や命もあるので、
まさに命懸けの治療法です。
それで、
梅毒は、本当に注意が必要です。
本人も呼吸器病や躁鬱病、心臓疾患、脳疾患の可能性がありますし、
遺伝するので、若年性痴呆症、心臓疾患、躁鬱病、不妊の原因となると、
整体では観ています。
整体では観ています。
子孫を五代追って行かないと、安心できないものなのです。
この辺りが、淋病やクラミジアとは違う所です。
もちろん、梅毒でない他の性病も、生殖器に与える影響が大きいので、
薬で治しても全く油断はできません。
余病に発展することが、よくあるからです。
医学的に治っても、故障が残っていることが、よくよくあるからです。
歴史的な有名人でも、罹患している方は多いですね。
吉田茂、坂本龍馬、徳川家康、宮本武蔵、加藤清正、徳冨蘆花、志賀直哉などは有名な所ですし、まだまだいます。
昔は整体では、「男が来たら、性病を思え」と言われた位です。
楽しみの少ない時代でかつ、体力が旺盛な時代だったからでしょうね。
日本には元々梅毒は少なかったようですが、
18世紀に海外から入ってから爆発的に増えて、19世紀には蔓延したそうです。
体液に触れると感染するコレラが幕末に広がったのも、
日本独特の性に対しての緩い考え方が一つにあるかもしれません。
翻ってキリスト教、耶蘇教。
性を原罪のように捉え厳しいです。
しかし、性病や伝染病の蔓延を抑えるためには、
必要で有益な考え方だったのでしょうね。
アイヌ民族も琉球の人々も、決して性には大らかではないですよね。
現代、
投薬などで性病の症状を消すことは可能です。
だけど投薬以外でもキッチリ処置しないと、
性病は本人のみならず、子孫まで響くので、厄介なものです。
よくよく注意した方が、いいでしょう。
よくよくと言っても、たかだかゴム一枚なんですが。
これだけで罹患率は急激に下がります。
それは命を賭した先人達からのメッセージであり、
色恋沙汰のエチケットでもあります。
幸い私は風俗とも性病とも縁がないですが、今の所はね(笑)、
警戒は外していません。
道路と同じですよ。
やはり守るべき所は、キチッと守らないと。
手放しで礼賛できるものなんて、この世にはないんです。
性の話をすると、浮かれてトチ狂ったことをする人がいるので、
よくよく注意して下さい。
お互い、気を付けましょう。
(感謝)
吉田直樹 拝