季節別の足湯 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
足湯。

足湯は、大変有効です。



今の春の季節にすると、
春の不調が、和らいできます。
年明けから4月の桜が咲く位までの時期は、春です。
春の時期に出てくる不調。
たとえそれが、頭痛であっても、頭の中や気持ちの混乱であっても、
咳であっても、くしゃみであっても、鼻づまりであっても、
腰が痛くても、膝が痛くても、踵が痛くても、
下痢であっても、胃痛であっても、何であっても、
とりあえず春の急所の部分をしっかりさせると、
変わります。

春の急所の1つは、足首です。
足首だからこそ、足湯が有効なのです。



梅雨。

梅雨になると、汗の内攻・汗の生乾きが出てきます。
この汗を再噴出させるためにも、大事です。



夏。

夏は、日本は暑いので、汗をかなりかきます。
こうなると、腎臓がくたびれてきます。
面白いことに足首から下は、腎臓ととても関係が深いです。
このために足湯をすると、
腎臓が元気になってきて、しっかりしてくるのです。
場合によっては、夏の疲れも取れやすくなります。
(ただし、熱中症には、エアコンなど冷たいものです)
だから夏でも、足湯をすると、体調が良くなることがあります。

また、夏は素足を出すので、
冬よりかえって、冷えやすい場合があります。
このために、冷え対策としても、足湯は有効です。


秋。
秋になると、気温が下がってきます。
冷えの初期段階です。
そして寒さに対して、体が閉まってくる、
骨盤が閉まってくる時期なので、
この骨盤を上手に誘導操作するために、
上手く閉まるように誘導するために、
足湯が、大変有効です。



冬。

冬になると、やはり冷えの人が多いです。
冷えの急所は、足の指と指の間にあります
こうした処を刺激してくれるので、足は冷え対策にもとても良いです。

あまり冷えがきつい場合は、脚湯に変えます。
そして6時間おきに、足湯や脚湯をする事は有効です。



その他に、
風邪が上手く経過しない時、
生理がおかしい時にも、足湯は大変有効です。

足湯。
DVDケースボックスや、小さなポリバケツがあれば、充分できるものです。

脚湯なら、17ℓか20ℓのポリバケツです。

お手軽ながら、効果的で便利な方法です。
良い春をお迎え下さい。



(感謝)


吉田直樹 拝