とりあえず、春の体操を! | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

1月の半ばになり、

春の体になっている方が、老若男女問わず多くなってきました。


季節に乗って、体が変化して行くと、

健康でいられます。

少なくとも、心地良いです。

つまり季節に乗る事は、とても大事ということです。


いくら筋肉がしっかり太くても、いくら動けるとしても、

季節・外部環境に適応できなければ、生命体としてはダメなのです。



例えば、ホッキョクグマ。

ホッキョクグマと、私達人間が丸腰で、

喧嘩したところで、普通は勝てません。

やつらの太ももなど、私の胴回りの1.5倍から2倍以上はありますからね。

身の丈は3メートルですし、

大人になれば250キロはゆうに超える体重です。

喧嘩したら、人間はまず勝てない。


だけど、喧嘩しなくても、勝つ方法があります。

ここ日本で、一緒に暮らすことです。

何もせずに、ただ暮らすだけ。

彼らは春から秋にかけて間違いなく、死んでしまうことでしょう。

外部環境に適応できる体では、無いからです。

何もせずに、ただ暮らすだけで、あの巨体に完勝できます。


人類がこれだけ地球上に多いのは、

外部環境に合わすことができる体が、あるからです。

外部環境・季節に合わせられる様な体を持っているからです。

外部環境に合わせて変化できる体か?

これが文字通り、致命的に大事なのです。




春は、2010年以降の東京だと、

1月半ば〜4月の桜の花が咲く時期まで、

を指します。


この時期には何があっても無くても、してほしい体操があります。

頭が痛くても、

肩が凝っても、

歯が浮いた感じがしても、

喉が痛くても、

呼吸が苦しくても、

花粉症が出ても、

腰が痛くても、

胃が痛くても、

膝が痛くても、足がおかしくても…てんてん。


とりあえず春の体操なんです。


昨年の冬以前に負った怪我や病気が痛んでも、

もっと前の古傷が、疼いたとしても、

春の体操をすると、効果的なのです。


不思議ですが、

これが人間の体の事実です。


春の体操は、30歳を超えた女性には必須のものですが、

特に春の季節は、男女ともに、効果を明確に感じます。




先日などは、

この2ミリ幅くらいしか動かない体操ですが、

大汗をグバッと出されていたお嬢様がいました。


玄関に入ってくるなり、美人台無しの暗い顔で。

「身も心も重くて。。。」と言っていたのが、

ニコニコした顔で、彼氏とのデートに出かけていきました。

彼氏は役得ですね。


体の不調でも、精神的な不調でも、

春の体操が、効きます。

会員の方々は、とりあえず春の体操を行ってみて下さい。

大変有効です。

よろしくお願いします。


私は今、兵庫県の出張先ですが、

この後ホテルで、春の体操をする予定です♪

疲れの抜け方と、睡眠の深さが全く違うんです(^^)




(感謝)




吉田直樹 拝