通史の勉強法の補足 | サランの受験勉強応援ブログ

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はいどうもサランです(・ω・)ノ


「馬」という漢字の/uma/という読み

「梅」という漢字の/ume/という読み

は、由来的には訓読みではない

というのをこの前の授業で習って、日本人でも日本語のことを知らないもんだなぁと勝手に驚いてました(笑)


今回は世界史・日本史の勉強法について、ここまでで書けなかった補足をしようと思います。


通史の進め方の一つに


通史と並行して中小論述をする


という勉強法があります。

たとえば、僕が高校で受けた日本史の授業では、単元ごとに授業プリントの最後に中小論述の問題が載せられていました。

また、『世界史論述練習帳new 基本60字』でも、授業で解説されている部分が論述でどう問われているかを確認するのに使うという方法が書かれています。

このように、授業や参考書などで通史を学びながら、初習段階でも論述形式で復習し、定着を図るという勉強法があります。

僕もこの勉強法は特に国公立大志望の人にいいやり方だと思っていますし、もし理想を語るならこの勉強法もメインの記事で紹介しています。


ただ、メインの記事で紹介していないということは一応理由があるわけで…

理由としては、まず第一に、単純に難しいことが挙げられます。

正直、初めて内容を学んで、すぐに論述問題を解くのは難しいと思います。

得意科目であれば別だと思いますが、苦手~普通くらいの人には少し壁が厚いのかなと思います。

第二に、パーツの暗記には向いていないということが挙げられます。

論述は、当たり前ですがパーツの暗記には向いていません。

一方で、初習段階では基本事項や語句などの、実戦的な論述のパーツのさらにパーツとなるような部分の暗記から必要な人も多いことでしょう。

そのような人からすれば、初習段階で通史と並行する問題が論述形式では非効率です。

ただでさえ難しい上に、そもそものパーツを覚える時間を奪います。


以上のような理由で、通史と並行するならまずは学校のワークのような基本的な問題集を使うことをオススメします。

そして、これがメインの記事で通史と中小論述を並行する勉強法を書かなかった理由です。

勉強法自体は理想的だと思うので、できるという人は、通史並行用問題集に加えて、単元ごとの中小論述を行うのもいいとは思います。



通史に関連してもう一つ言及しましょう。


まとめノートを作る


という勉強法が存在します。

僕も高校時代まとめノートを作るように指示されていました。

ただ、当時から思ってたんですが、正直いらない気がします。

授業を受けて最初にノートを取る段階で、後で見て授業内容がわかる程度に整理して書けばいいだけの話だと思うんですよね。

口頭説明のメモをめちゃくちゃ取って、何が何だか読んでもわからないくらいの乱雑なノートになっていたら、情報を整理したノートを持っておくという目的でまとめノートを作るというのはありだと思います。


個人的には、整理された情報は学校のワーク的な通史並行問題集のまとめを使って、必要に応じて歴史の展開を整理するノートを作るくらいで良いんじゃないかと思っています。



他に書いてほしい話があればコメントください

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