こんにちは。
産業カウンセラーの柴田しずかです。
いかがお過ごしですか？？
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がっつり、ゆったり、ぼんやり
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今、自宅待機の障がい者の皆さんに、
電話での支援というのを日々やっています。
体調管理や生活リズムの確認以外に、
「どう過ごしているか？」も訊ねます。
例えば、同じ知的障がい（等級も一緒）の人が三人いるとします。
一人は、
「英語の勉強しています」
「漢字をやり直しています」
と返ってきて。
「どうだった？」と成果を訊ねると、
「〇〇までしか進みませんでした」と、ちょっと悔しそう。
でも、明日がんばるっ！と言っている。
がっつり系
二人目は、
「のんびりしたい」
「ゆったりやります」
で、国語とか算数のドリルを自分のペースでやろうねという約束なんだけど。
「どう？」と訊いた。
「・・・・・・（沈黙）」
「1問できたかな？」と訊ねたら、
「パソコンやってました」
「何か書いてたの？」さらに訊ねたら・・・・。
「ユーチューブ。あと、インターネット」
おーーーーーーーーーーーっい！
ドリル渡して2週間。
1問も解いてないじゃないかぁ！！！？？？
でも、この人は、普段よりこころは穏やかそうな口調。
何かに追い立てられていない、ストレスフリーとはこのことかしら。
ここで追い詰めちゃいけないので、「ゆったり」やろうねと声掛け・見守り。
三人目。
何をやろうか、何をやってもつまらない、自分には何もできないが口癖。
「〇〇やってみたら？」
「えー・・・・・・（沈黙）」
「じゃあ、こっちは？」
「うーん・・・・（沈黙）」
自分がやりたいことがわからない。
なんだか退屈なんだけど、どうしていいかわからない。
モヤモヤ感が、すごく伝わってくるわけ。
もしかして、「ぼんやり」している時間が好き？
さあ、この三人。
誰が一番幸せでしょう？
もしくは、
あなたに一番近いのは？
はたまた、あなたがなりたいタイプは？
応えは、人それぞれですよね。
今回のコロナ騒ぎでの外出自粛で浮き彫りになった個性。
決められたことをこなす毎日では、見えにくかったもの。
これを機に、この三人の「いいところ」を伸ばし、
将来のために「直すところは直す」をしていきたいと感じました。
今回も、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ただいま新作作成中です！
2019年の軌道修正で、当事者を応援する内容にするつもりでしたが・・・・。
また練り直しです。
それまでは、
「視覚障がい児の“できない”を“できる”に変える7日間講座」は、
新作が出来上がるまでは、配信いたします。
やっぱり、親は子どもとずっと一緒にいられない。
その事実を知ってもらったほうが、これから大人になる障がい児の親御さんには良いかと思いまして・・・。
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視覚障がいを持つお子さんの“できない”を“できる”に変える
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