ちゃぱです。 -501ページ目

感動の夜。

2007年4月。

デビュー戦以来の連投記録は7日で途切れましたが、連続ボウズ記録は8日に更新されました。いったい、いつになったら釣れるのでしょうか? 試行錯誤の日々が続いています。私が自分の足で見つけた場所には、メバルが居ないのかも知れません?そんな疑惑を感じ始めていたとき、格さんからのメールが久し振りに届きました。

「メバル仲間に入れてください。竿もリールも購入済。釣れる場所も知ってるよん♪」

渡りに舟とはこのことです。早々、格さんと待ち合わせました。


2007年4月24日(火)

■釣り堀(愛称/凹)/小潮(干潮16時26分~満潮00時45分)

■天気/曇り

■水温/?

■時間/18時30分~23時30分(5時間)

■釣果/26匹(最大20㎝)


ちゃぱです。

(19時02分/記念すべき初めてのメバルは、歓喜のあまりピンボケに)

ちゃぱです。 (22時56分/20㎝)

ちゃぱです。 (23時10分/20㎝)


初めての1匹を釣ったことで、何かコツのようなものがわかってきたようです。その後も釣れ続け、納竿までに26匹をカウントしていました。昨日までの8ボウズが嘘のようです。格さん、ありがとう。

メバルのクンックンックンッとくるアタリ。重量感があるのに小気味のよい引き味。大きなお目々で愛嬌満点の顔。恐竜を思わせるような体躯。釣られた後にジタバタしない潔さ(笑)。メバルが大好きになりそうです。


■追記/格さんが案内してくれた場所は、私がボウズ記録を更新していた場所の、真向かいにありました。つまり、運河を挟んで「あっちとこっち」でした(笑)。こっちが釣れるのに、あっちが釣れないわけがありません。試しに行ってみたところ…今夜は釣れました。やっぱり、今までのボウズ記録は、自分自身に問題があったようです(苦笑)。

ちゃぱダス。

「ちゃぱです。」に出てくるキーワードの、主観的な解説です。あくまでも主観です。念のため(笑)。尚、この頁は、予告なくランダムに増殖していきます。要チェックです。


■あ~お

・アプローチ(あぷろーち)

登山口や入渓点までの行程のこと。

・石車に乗る(いしぐるまにのる)

歩行中に踏んだ小石が、靴の下で転がって足を取られる危険な状態のこと。

・岩魚(いわな)

サケ科イワナ属の淡水魚で渓流に生息する。日本産淡水魚の中で最も冷たい水を好み、ヤマメよりも上流に棲む。全長約30センチ、暗褐色で多くの小朱点、白点があり、体側に小判形の横斑が出る。腹鰭等のエッジにある純白のラインが非常に美しい。まさに「渓の宝石」である。生息域が異なると、個体の色・模様も微妙に異なる。それらの顕著な違いを分類し、類型化すると、北から南に、オショロコマ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、キリクチ、ゴギという生息域配列が認められる。基本的に、四国・九州地方に岩魚は生息しない。一部で生息が確認されているが、それらは人為的に放流された個体の末裔である。尚、北海道然別湖にはミヤベイワナが生息する。エゾイワナとアメマス(降海型岩魚)の分類は微妙なので、(私は)岩魚の類型から除外している。

日本の岩魚は、北半球に生息する南限の岩魚である(レリック)。このまま地球温暖化が進むと、岩魚の生息域限界も北上せざるを得なくなる。この意味において日本の岩魚は、地球温暖化の指標になり得る魚かも知れない。愛すべき岩魚のためにも、一日も早く温暖化を食い止め、渓の自然環境を守っていくことが急務である。

蛇足ですが、岩魚坊主というのは、「岩魚釣りでボウズになる」ことではない(笑)。「岩魚坊主」の項を参照。

・岩魚坊主(いわなぼうず)
ある日、釣り人が渓流で釣りをしていると、どこからともなく一人の坊主が現れて長話を始める。坊主は、「この渓は寺の土地なので釣りはしない方がよい」と注意をするが、釣り人から御飯を振る舞われたので、坊主は機嫌良く立ち去っていった。それから間もなくして、釣り人にとても大きな岩魚がかかった。その大岩魚を持ち帰って捌いてみると、お腹から坊主に振る舞った御飯が出てきた。…という寓話に出てくる岩魚の妖怪のこと。この寓話に限らず、岩魚に纏わる神秘的な話は、たくさんあるようです。一方、山女魚に纏わる話は見あたりません(あるかも知れませんが)。「どうしてだろう?」と思う反面、妙に納得している私がいます。

・イワピー(いわぴー)

岩魚のこと。

・ウォークスルー(うぉーくするー)

車の運転席から助手席、或いは、前席から後席へと、車内を容易に移動できるようにするため、通路になる場所の突起を極力廃した、室内構造のシステム名称。

・エコポイント(えこぽいんと)

省エネ家電への買い替えを促進するために、政府が導入した実質的換金制度。テレビ、冷蔵庫、エアコンなどの買い替え時に、その製品に応じたポイントが付与されます。ポイントを利用して、さまざまな商品を購入することが可能です。2009年に制度が実施され、2010年に継続されています。

・エサ釣りさん(えさづりさん)

どか~んと陣取るエサ釣りさんは、メバル釣りの人にとって、あまり好ましくない存在です。置き竿が天敵なのです。暗闇の中の置き竿は、うっかりすると引っかけたり踏んでしまいます。エサ釣りさんのなかには、ひとりで5~6本も置き竿している大地主さんもいます。仮に、置き竿の間隔が3mとして、ひとりで15mも占拠していることになります。呆れてしまうのは、そのような人に限って、別の竿を片手に周囲を徘徊しているのです。「そこまでしても釣りたい!」という執念には脱帽しますが、せめて、自分の陣地の中で釣っていて欲しいものです。もっとも、エサ釣りさんたちから見れば、うろちょろうろちょろ居場所の定まらない私たちを、「ウザイ奴らだ!あっちに行けっ!」と、思っているに違いありません(笑)。


■か~こ

・格さん(かくさん)

横浜在住。サスケ会のメンバー。私が以前勤めていた会社に、同期で入社して以来の友人。岩魚釣りで意気投合する。近年、岩魚熱とメバル熱は急速冷凍気味ですが、山に対する情熱は燃え上がる一方です。

若い頃の愛称は「イプー」です。

・貸切(かしきり)

他の釣り人が居ないこと。何よりも嬉しい状況です。

・肩(かた)

山の頂上から連なる稜線上の、頂上よりも一段低いところにある平坦な場所のこと。「槍の肩」など。

・幹事長(かんじちょう)

数年前に転勤してきた職場の先輩。岩魚釣りを嗜む点では私と趣味が一致しています。但し、幹事長は完璧な「お持ち帰り派」です。若い頃に水泳インストラクターの経験があって、未だに筋肉体質を維持しています。優しさの反面、蛇のような一面も有しており、敵に回すと厄介な存在かも知れません(笑)。

・休竿日(きゅうかんび)

メバル釣りに出かけない夜のこと。新聞・雑誌の「休刊日」をもじっています。(私の記憶では)格さんの造語です。

・降海型(こうかいがた)

サケ科の魚は、渓流域で産卵し、そこで生まれた稚魚が成長過程で海に下る。海に下った個体が成長して産卵期に入ると、再び生まれ故郷の渓流に帰って次の世代を残す。この行動様式をとる個体を「降海型」、海に下らず渓流に残っている個体を「陸封型」と呼んでいる。


■さ~そ

・竿師さん(さおしさん)

職場の先輩で、私の夜遊び(メバル道)の師匠。仕事には厳しいですが、釣りにはもっと厳しいです。江戸っ子気質で、導火線は私より短いかも?(笑)

機嫌を損ねると、短くて3日、場合によっては無期限でシカトされます(笑)。

…でも、とても面倒見が良くて、内に秘めた優しさが見え隠れしています。

・サスケ会(さすけかい)

岩魚に明け暮れていた昔、助さん、格さんとともに結成した岩魚同好会。岩魚釣りは、息を殺しながら、抜き足、差し足でポイントに接近します。影を見せてもいけません。時には岩化け、木化けの忍術も必要です(笑)。渓への下降、渓からの登りは、城の石垣昇降そのものです。そんな忍者のイメージから、格さんが命名しました。途中、竹さん、弥七さん、お銀さん、飛猿さんなど、数名が入会したものの、なかなかレギュラー出演とまではいきません。いつの間にかフェードアウトしたり、たま~の参加だったり…。結局、サスケ会は、結成当時の3人で細く長く続いています。今日では、「山歩き会」の色合いが強くなっています。

・山座同定(さんざどうてい)

頂上などから展望できる山の名称を、地図(地形図)や方位磁針などの使用によって明らかにすること。

・時間(じかん)

山の時間は、歩き始めから終了までに要した時間のこと。休憩や食事の時間も含みます。夜の時間(メバルの時間)は、釣り始めから終了までに要した時間のこと。駐車スペースから釣り場までの移動時間は含みません。

・ジグヘッド(じぐへっど)

釣りで使う針とオモリが一緒になったもの。釣り針の根本にオモリが付いており、オモリに取り付けてある穴に釣り糸を結ぶだけでOK。とても簡単です。メバル釣りが「お手軽」なのは、ジグヘッドの恩恵が少なくありません。

・尺岩魚(しゃくいわな)

全長30㎝の岩魚のこと。尺=約30㎝。寸=約3㎝。例えば、33㎝なら尺1寸(しゃくいっすん)と表現するようです。私の場合は、30㎝以上の岩魚なら、すべて尺岩魚と呼んでいます。岩魚釣りをする人なら、誰でも「尺岩魚を釣りたい」と思っているはずです。

・獣人(じゅうじん)

獣のような人間のこと。もちろん造語です(笑)

・しんちゃん(しんちゃん)

職場の先輩で本部長(笑)。竿師さんの釣り弟子。仕事でも、釣りでも、師匠との係わりが深い人です。師匠のスパルタ教育を、持ち前の「天然ボケ」でかわしています。携帯電話を紛失しても、3日くらいは気付かない大らかな性格です。そんなルーズさが災いして、師匠から破門寸前にされたことも少なくありません(笑)。師匠としんちゃんの関係は、端から見ていると…とても愉快です。

・助さん(すけさん
横浜在住。サスケ会のメンバー。私が以前勤めていた会社の1年先輩。近年、岩魚熱は氷結状態で、メバル熱には感染すらしていません。山歩きの強さはサスケ会随一。「サイボーグ」の異名を持っています。フルマラソンに挑戦するなど、何事に対しても努力を惜しみません。ただ、困ったことに、仕事優先タイプなんです(笑)。若い頃の愛称は「ミッキー」です。

・晴耕雨読(せいこううどく)

晴れた日は外に出て田畑を耕し、雨の日は家の中で書物を読む。悠悠自適な生活。気楽な暮らし。

・全長(ぜんちょう)

魚の先端(口先)から後端(尾鰭の先端)までの長さ。


■た~と

・ただ巻き(ただまき)

メバル釣りの基本。ジグヘッド(ワーム)を投げて着水させた後、リールをゆぅっくりと一定の速度で巻くだけの釣り方。着水してから巻き始めるまでの時間をどれくらいとるかで(=カウントダウンの長さで)、ジグヘッドが潜行する深さに違いが出てきます。同様に、ジグヘッドの重さ、竿の立てる角度(=下げる角度)や、リールを巻く速さの違いでも、ジグの潜行には明確な違いがでます。この潜行の違いと釣果には密接な関係があります。

・立禁(たちきん)

「立ち入り禁止場所」のこと。近年、岸壁のほとんどが立禁になっています。メバル釣りをするなら、立禁でない岸壁を捜すことから始めなければなりません。開放されている岸壁だからといって、傍若無人な振る舞いは慎まなければなりません。人としてのマナーは最低限守っていただきたいものです。岸壁に放置されているゴミは、ほとんどが釣り人の仕業です。ビールの空き缶を並べた「飲んだくれの釣り人」を見かけることもあります。車の横付けも宜しくありません。何故ならココは船着き場ですから。釣り人は、あくまでもお邪魔している立場なので。釣り人の愚行が度重なると、ゆくゆくは「立禁」になってしまいます。そこまで考えて行動したいものです。

・渓の開拓(たにのかいたく)

岩魚釣りで欠かせないのは、釣れる渓を見つけ出すことです。毎年刊行される「釣り場案内」に載っているようなポイントは、得てしてダメなことが多いです。釣れたとしても、鰭の丸まった放流魚がほとんどです。放流後に野生化した岩魚、ましてや天然の岩魚に会いたければ、地図の山間部に記されている渓を、ひとつひとつ自分の足で実釣し、自分の目で渓の良し悪しを判別するしかありません。俗に言う「渓を潰していく」という作業が必要なのです。そのためには、途方もない時間と労力を要します。また、ひとつの渓に多くの釣り人が押しよせれば、そこの岩魚は「あっ」という間に涸渇してしまいます。自分が通う渓を、他人に教えられない理由はソコにあります。

・チャパⅡ(ちゃぱつー)

筆者が愛用している車で、愛称「チャパリータ2号」の略称。車種は、スズキ・エブリイワゴン・PZターボスペシャル4WD。ちなみに、先代のチャパリータ1号は、三菱デリカスターワゴン・4WDエクシード。1号には15年間乗りましたが、ディーゼル車規制の対象に認定され、あえなく廃車することに。泣く泣く買い替えたのがチャパⅡです。しかしながら、コンパクトで愛嬌があって、とても良く走ります。長距離走行もまったく問題ありません。使い勝手も上々なので、案外気に入っています(笑)。

・釣り堀(つりぼり)

凹(ぽこ)のこと。凹(ぽこ)の項を参照。

・ディーゼル車規制(でぃーぜるしゃきせい)

「2003年10月から、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の条例で定める粒子状物質(PM)の排出基準を満たさないディーゼル車は、1都3県の走行が禁止されます」というもの。但し、既存車は規制開始から最初の車検満了日まで、新車は初度登録(新車として登録された日)から7年間について、規制の適用が猶予されました。

・デリカスターワゴン(でりかすたーわごん)

その昔、4WDオフロード車の人気がバブルした時代がありました。その人気を二分していたのが、三菱のパジェロとトヨタのランドクルーザーです。デリカは「パジェロのシャシーにワンボックスを乗っけてしまえ!」という、奇想天外な発想で生まれた、国産車唯一のワンボックスオフロード車。その形からして、オンロードの性能は脆弱でしたが、雪道や凸凹の林道など、オフロードでは驚くほどの性能を発揮しました。

・登山口(とざんぐち)

登山道の入口のこと。

・飛猿さん(とびざるさん)

サスケ会待望の新メンバーです(2010年6月入会)。助さん、格さんの会社の後輩君で、会の中では最年少になります。これまで、富士山リピーターをしていたので、体力は抜群、ヤル気も満々です。単独で宮之浦岳(屋久島)をやっつけて来た実績もあります。夜遊び(メバル釣り)も大好きです。


■な~の

・日本百名山(にほんひゃくめいざん)

深田久弥著「日本百名山」にリストアップされた100座の山。その選考は深田氏の独断によるものですが、今日では一般的な賛同を得ており、その人気は不動のものになっています。

・入渓点(にゅうけいてん)

岩魚釣りなどで、渓に降りられる場所のこと。または、渓流に降り立った場所のこと。

・ねむた地獄(ねむたじごく)

眠ること以外は考えられない状況。睡眠不足などで、眠くて眠くてどうしようもない様子。

・ねらい(狙い)

何の魚を釣りに行くのかという、目的の魚のこと。その日の釣りの対象となる魚。


■は~ほ

・場荒れ(ばあれ)

釣り人が多く押し寄せることで、魚の個体数が激減したり、魚の行動が神経質になって釣れなくなる様子。釣り人が捨てていくゴミの氾濫、樹木の伐採、林道工事、河川工事など、人為的な悪条件は、場荒れを加速的に促進させる。海釣りでも同様な現象が起きます。たくさんの釣り人が、ひっきりなしに詰めかける場所では、魚のアタリは神経質になります。用心深い魚しか残っていないのかも知れません。逆に、「立禁」で入れ食いになることがあります。場荒れしていなければ、魚の行動も大胆になるようです。

・ピーク(ぴーく)

山の頂上のこと。稜線上に存在する凸部分(とんがっている部分)のこともピークと呼んでいます。

・秘密の渓(ひみつのたに)

その名のとおり秘密の渓です(笑)。岩魚熱の重症患者だった頃、綺麗な岩魚、大きな岩魚に会いたくて、「渓の開拓」に夢中になっていました。その過程で偶然に巡り会えた良渓です。秘密の渓はいくつかありますが、いずれも日本海に注ぐ河川です。その中には、岩魚しか棲んでいない珍しい渓もあります。その岩魚の渓には、渓魚でない魚種はもちろんのこと、山女魚すら棲んでいません。毎年2回(春と秋)、秘密の渓に通うことが、私のライフワークになっています。「秘密の渓」という表現には、「私だけが知っている」という意味はありません。壊滅的な場荒れを免れている渓ですが、実際には多くの釣り人が入渓しています。ゴミも落ちています。

・標高差(ひょうこうさ)

標高差=A、頂上の標高=B、出発点の標高=Cとすると、A=B-C。※私の記録は、いわゆる「累積標高差」ではありません

・プリウスさん(ぷりうすさん)

高校時代からの友人で、大学もサークル(珈琲研究会)も同じでした。コンビニを3店舗も経営する多忙な社長さんでもあります。スキーの腕前は相当なもので、最近になって、ハイキングの楽しさに目覚めたようです。

・ブリヂストン電動式自転車アシスタさん

(ぶりぢすとんでんどうしきじてんしゃあしすたさん)

紛らわしくてスミマセン(笑)。この場合、自転車の製品名ではありません。

プリウスさん御自慢の美人妻です。ニックネームが長すぎて、見出しも二段になってしまいました(汗)。夫婦で仲良くハイキングとは…羨ましいなぁ。

・傍若無人(ぼうじゃくぶじん)

「傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)」と読む。まるで、周りに誰もいないかのように、無遠慮にふるまうこと。

・ボウズ(ぼうず)

1匹も釣れないこと。例えば、岩魚ねらいの釣りで、岩魚は釣れずに山女魚が釣れた。或いは、メバルねらいで、メバルは釣れずにアジが釣れた。このような場合、一般的にはボウズと呼ばないようです。つまり、ねらいの魚が釣れなくても、何かしら釣れれば「ボウズではない」みたいです。ただし、私の場合は、岩魚が釣れなければボウズ、メバルが釣れなければボウズと規定しています。

・凹(ぽこ)

格さんに案内されて、私が初めてメバルを釣った場所です。あの日以来、メバルと密会するために通い続けています。凹という愛称は私がつけました(笑)。私の日常のメバル釣りは凹onlyなので、「メバルの釣り堀」みたいな感覚です。

・本部長(ほんぶちょう)

職場の先輩で、別名しんちゃん。※「しんちゃん」の項を参照。


■ま~も

・マーキング(まーきんぐ)

犬のおしっこではありません(笑)。渓に入るとき、自分が歩いた場所を正確に戻るためや、再訪したとき迷わず歩けるように残しておく目印のこと。木の枝に赤テープ(赤リボン)を結んでおくのが一般的だが、木の幹に赤テープを巻き付ける場合もある。八ヶ岳山麓の一部では、黄色のマーキングも見られる。初めての渓では、他人が残していったマーキングでも、頼りになることが多い。しかし、意味不明なマーキングが散在する渓もあるので、マーキングを信じ切った安易な行動は、却って危険かも知れない。

・メバピー(めばぴー)

メバルのこと。メバティー(めばてぃー)と呼ぶこともあります。


■や・ゆ・よ

・ヤマピー(やまぴー)

イワピーは岩魚のことですが、ヤマピーは山女魚のことではありません。サスケ会で言う「ヤマピー」とは、「ヤマビル(山蛭)」のことなので注意が必要です。←コレ、試験に出ますよ!(笑)

・山女魚(やまめ)

サクラマスの陸封型。渓流にすみ、全長約30㎝。体色は淡褐色か灰褐色で、体側に小判形の暗色紋が並び、背部に小黒点が散在する。産卵期は秋から冬。釣りの対象。

・悠悠自適(ゆうゆうじてき)

周りのことに心を惑わされず、自分の思うとおりに静かな自活の暮らしを送ること。


■ら~ろ・わ

・陸封型(りくふうがた)

「降海型」の項を参照。

・リフォーム(りほぉーむ)

改良。改善。改革。改築。仕立て直し。

・両神山(りょうかみさん)

埼玉県にある山(標高1,723m)。日本百名山のひとつ。山稜に鋸歯状の岩稜を連ねた秩父の名峰です。

・稜線(りょうせん)

山の尾根の線。

・累積標高差(るいせきひょうこうさ)

その山に登る際に、どれくらいの体力が必要かを示す目安的な数値。「どれだけの高さを登れば頂上に立てるのか?」を、具体的な数字で表しています。「累積」というだけあって、行程中に頂上でないピークが存在する場合、それらに要する上り(部分的な標高差)も加算します。

・レリック(れりっく)

残留種。氷河期に南下した北方系の生物群のなかで、気候の温暖化に伴って再び北上する際、何らかの理由で(気温の低い)高山帯などに残ったもの。ライチョウ、カモシカなど。

・渡りに舟(わたりにふね)

好都合なことのたとえ。


夜の師匠。

私のメバル釣りの師匠は、現在勤めている職場の先輩で、竿師さんという方です。

もっとも師匠の方では、遊び半分の私を、弟子とは思っていないようです(苦笑)。

師匠は、普段はスズキ君だけを追いかけていますが、それ以外の釣りも、ほとんどすべてに精通しています。


私は、子供の頃に、川釣りも海釣りも経験しています。大人になってからは岩魚釣りonlyなので、「狭く深く」という性格みたいです。そんな私がメバル釣りをやりたくなったのは、釣り場も道具も「お手軽」だと聞いたからです。

「メバル釣りをやりたいんだけど?」←先輩に対してどうしてタメ口なのか?(笑)。

「いいよぉ、じゃあ、13日なら休みが一緒だから、13日の15時30分に迎えに来て!」

「メバルって、昼間は釣れないんじゃないの?」

「えっ?いきなり釣る気でいるの?」

「いきなりじゃダメなの?」

「あのねぇ、明るいうちにやることをやっておかないと、真っ暗になったら釣りどころじゃなくなるよ!」

…師匠は、仕事にも、釣りにも厳しい人です(笑)。


さて、明るいうちに実習現場に到着し、師匠が仰る「やること」をやります(笑)。

・ロッドとリールを合体させて、ガイドにラインを通します。

・ラインにジグヘッドを結んでワームを刺します。ワームの取付けは難しかったです。

・基本的なポイントを教えてもらいます。

・投げてみます。砂浜の投げ釣りとは違いますね(笑)。

・巻いてみます。着水後のカウントダウンや、ゆぅっくりのタダ巻き、という独特な操作を、初めて体験しました。

・一連の動作を繰り返し練習します。


ちゃぱです。 (まだ、こんなに明るいです)

ちゃぱです。 (ジグを結んでいるところかな?)

ちゃぱです。 (まったく、様になっていません)


2007年3月13日(火)

■東京湾(某所)/小潮(干潮09時00分~満潮18時29分~干潮03時33分)

■天気/晴れ

■水温/?

■時間/16時30分~20時00分(3時間30分)

■デビュー戦の釣果/もちろん、ボウズ。


ワームの付け替え、ジグヘッドの取付、ライントラブルの処理など、明るいうちの練習が役に立ちました。真っ暗闇で、いきなり本番だったら、相当なストレスを感じたと思います。さらに、「初めての釣り場は、明るいうちに検分しておくこと」が、何よりも大切だと教えてくれました。

結局、この日は、メバルのアタリすらわかりませんでした。それでも、師匠から教わったことは、たくさん、たくさんありました。そのひとつひとつが、今の私の原点なのです。感謝。


■追記/この日が怒濤の7連投の始まりでした。地図を見ながら、釣り場も自分で探索しました。そして、7連投7連続ボウズという、華々しい記録を樹立したのでした(苦笑)。

唐松岳…その後。

2007年7月1日(日)、唐松岳から下山した私は、いったん松本方面に戻って、穂高にある「お食事処かわせみ」に立ち寄りました。この店のカツ丼は、私の大好物です。そして、かわせみのご主人は、私のスキーの師匠でもあります。そのようなわけで、信州界隈にお邪魔した折りには、例え遠回りになっても、必ず「かわせみ」に立ち寄ることにしています。

大好物のカツ丼、極上の馬刺し、手作り味噌の汁を平らげると、一気に眠気が襲ってきました。徹夜の運転。早朝からの山歩き。下山後の温泉。そして満腹になれば、あとは寝るだけでしょ? ところが今日は、睡魔に負けるわけにはいかないのです。


この年の春からメバル釣りを始めた私は、ようやくコツが呑みこめてきて、おもしろい盛りになっていました。とにかく、いろいろな場所で、いろいろなメバルに会いたい。ココまで来たからには、日本海のメバルと遊んでから帰りたい。始めから決めていたので、チャパⅡの中には「メバルセット」が積み込んでありました(笑)。

「ココから糸魚川まで何時間くらいですか?」、かわせみのご主人に相談してみます。「2時間はかからないよ。俺なら1時間だな」

「メバルが釣れる安全な漁港はありませんか?」、「いくらだってあるよ!」

「本当に? じゃあ、一番わかりやすい場所を教えてください?」、「教えるのは面倒だなぁ。俺の車で行こう!」

「えっ? お店の方はどうするの?」、「店はやるよ。だから、閉店まで待ってろ!」

…かわせみのご主人は、筋金入りの釣りキチでした(笑)。


2007年7月2日(月)

■日本海、糸魚川界隈の某漁港/中潮(満潮22時51分~干潮08時43分)

■天気/曇り

■水温/?

■時間/01時30分~05時00分(3時間30分)
■釣果/4匹(最大21㎝)


ちゃぱです。 (01時39分/いきなり釣れました)

ちゃぱです。 (02時02分)

ちゃぱです。 (03時25分/金色の21㎝)

ちゃぱです。 (04時58分/納竿です)


日本海のメバルは、金色の発色がとても綺麗です。

夜が明けてきて、フィールドの全容が初めてわかりました。かわせみのご主人は、テトラ帯でエサ釣りをしていました。このだだっ広い岸壁を、一晩中私ひとりで独占していたわけです。とても贅沢です。


■追記/帰り道、小谷の道の駅で1時間ちょっと仮眠をとり、大町のファミレスでモーニングを食べました。私は10連休の真っ只中ですが、「お食事処かわせみ」は、本日も営業します。釣りに掛ける執念を感じました(笑)。

唐松岳

2006年7月、常念岳に登ったおり、あの狭い頂上で、体育会系の方にお会いしました。

常念岳の頂上は、霧さえなければ穂高を一望できる特等席です。霧が晴れるのを待つあいだ、山の話をしていました。彼は、これから蝶ヶ岳をまわって、三股に下る計画です。つまり、三股→常念岳→蝶ヶ岳→三股の三角コースを、日帰りでやっつけるというのです。凄いです。

「蝶ヶ岳って、どんな山ですか?」

蝶ヶ岳と言われても、ピンと来ない私でした(苦笑)。

「穂高から槍ヶ岳の稜線が、パノラマ写真のように一望できるんですよ。大キレットの写真なんかは、ほとんど蝶ヶ岳から撮ったものです。とにかく一度登ってみてください。保証しますよ」と、太鼓判を押してくれました。

「よし、来年は蝶ヶ岳に登るぞっ」

そして2007年。蝶ヶ岳作戦のために取得した休みは、6月29日(金)~7月8日(日)の10日間。思いっきり景気よく取りました(笑)。雨で中止になるのは絶対に嫌だったからです。

ところが、ところが、事前情報を収集するなかで、とんでもない事実を知りました。登山口の三股に通じる烏川林道が、崩壊したままで通行できないというのです。そんなバカな?

蝶ヶ岳は諦めました。そうなると、代わりの山を考えなければなりません。でも、いったい何処の山に登れば良いのだろう?

ふと、高校で登らされた(笑)八方尾根のことを思い出しました。八方尾根といえば黒菱ゲレンデ。そこは、大学時代にスキーで大ケガをした、因縁の場所でもあります。

「よし、唐松岳に登って、当時の記憶を確かめて来よう」


唐松岳(からまつだけ/2,696m)

■2007年7月1日(日)曇り

■日帰り/単独

■行程/黒菱駐車場⇔八方池山荘⇔八方池⇔丸山⇔頂上

■標高差/1,196m

■時間/05時00分~15時00分(10時間)

■参考/走行距離(602.7㎞)高速道路(調布⇔豊科\7,600)


ちゃぱです。 (駐車場に1台きりのチャパⅡ)

ちゃぱです。 (八方池と白馬)

ちゃぱです。 (雲ばかりです)

ちゃぱです。 (雪渓はシャーベット状です)

ちゃぱです。 (赤いところを辿って歩きます)

ちゃぱです。 (霧が一瞬晴れて劔岳が…)

ちゃぱです。 (八方池。不帰ノ剣は霧の中です)

ちゃぱです。 (長野五輪、滑降のスタート地点)

ちゃぱです。 (大学時代に大ケガをした黒菱)

一日中、霧に悩まされました。もちろん、頂上に立った充実感はありますが、景色を堪能することはできませんでした。白馬三山も、五竜岳も、不帰ノ剣も、ぜ~んぶ見られず仕舞いです。唐松岳がどんな形の山なのかも謎。頂上からのパノラマも謎のままです(苦笑)。

霧に包まれた頂上に着いたとき、石に腰掛けて文庫本を読んでいる方が居ました。

私から話しかけると、「霧が晴れると剱岳が綺麗なんですよ」、「不帰ノ剣も迫力があります」、「その先に白馬が…」、「こっちには五竜が…」などと、親切に教えてくれました。

どうやら、文庫本を読みながらシャッターチャンスを待っていたようです。

「実は、蝶ヶ岳に行けなかったので、急遽この山に来たんです」、「林道がダメだもんねぇ」

「いずれ蝶ヶ岳は行くとして、日帰りできるお勧めの山はないですか?」、「爺ヶ岳には登られました?」

「いいえ」、「それなら是非登ってみてください。劔岳も鹿島槍も目の前に見えてイイですよぉ」、「ありがとうございます。必ず行ってみます」

文庫本の方は「今日はダメだな」、そう呟くと手際よく支度を整え、「それではお先に」と言いながら、軽い会釈をして霧の中に消えていきました。


■追記/長野冬季五輪(1998年2月7日~22日)。女子モーグルの里谷多英選手が金メダルに輝きました。凄い滑りでしたね。ちなみに、モーグル競技は八方尾根でなく、飯綱高原で行われました。

常念岳

常念岳への道のりは長い。一ノ沢から6時間くらいかかります。

経験の浅い私は、小屋泊りに異常な抵抗感を持っています。正直、泊まりたくないのです。そうなると、日照時間の長い時期を選んで、日帰りで何とかするしかありません。

私は、2006年7月3日(月)~9日(日)の一週間、長期休暇を取得することにしました。そして、この一週間の中から、もっとも好天気な一日を選び、日帰りでピストンしてしまおうと目論んだのです。

一週間も網をかけておけば、雨で中止になることはないだろう? しめしめという気持ちでした(笑)。


常念岳(じょうねんだけ/2,857m)日本百名山 №56

■2006年7月4日(火)晴れ

■日帰り/単独

■行程/一ノ沢⇔常念小屋⇔頂上

■標高差/1,596m

■時間/04時30分~16時00分(11時間30分)

■参考/走行距離(574.0㎞)高速道路(調布⇔豊科\7,250)

 

ちゃぱです。 (行く手を阻む大雪渓)

ちゃぱです。 (私を先導してくれた恩人)

ちゃぱです。 (常念岳の頂上は遙か彼方に)

ちゃぱです。 (槍と常念小屋)

ちゃぱです。 (頂上直下から見た槍は一際鋭い)

ちゃぱです。 (頂上の向こうに涸沢が見えます)

ちゃぱです。 (蝶ヶ岳に続く道)

ちゃぱです。 (遠くに裏銀座の山々が見えます)

ちゃぱです。 (斜面にたくさん咲いていました)

ちゃぱです。 (大雪渓を慎重に下る)

 

一ノ沢。ペンキマークを頼りに登っていくと、突然、大雪渓が現れました。ここからの道は雪の下に埋もれています。雪渓上の足跡も見つかりません。

 

私は、雪渓を歩いた経験がありません。アイゼンも持っていません。勇気を出して雪渓に踏み入れたところで、行くべき道もわかりません。途方にくれていました。相当ビビっていました。思案すること30分。撤退することに決めました。

大雪渓を背にして下り始めると、登ってくる人が小さく見えました。私は下っているので、どんどん近づいてきます。

「雪渓が恐いので引き返して来ました」と話しかけると、ニコニコ顔で「まだ雪は締まっているから危険は少ないよ。雪渓のお陰で胸突八丁を歩かずに済むので、むしろ有り難いくらいですよ」と、応えてくれました。優しそうな地元の方でした。「心配なら俺の後についてくれば?」と言ってくれました。勇気百倍、感謝の気持ちでいっぱいです。

私が常念岳に登れたのは、一期一会の「あなた」のお陰なのです。ひとりぼっちなら引き返していました。本当にありがとうございました。

 

■追記/一ノ沢の大雪渓。帰路は私ひとりで慎重に下りました。もちろん、ビビリながらです(苦笑)。雪渓を抜けたあとは、長~い下りが延々と続きます。そして、またしても膝をやってしまいました。燕岳の経験が、まったく生きていません(反省)。

燕岳

「山なんて嫌いだった」

女優の市毛良枝さんの著書(1999年6月発行)です。

市毛さんのファンだった私は、ただそれだけの理由で「読まなければ」と思いました。

汗をかくことが大嫌いだった市毛さん。燕岳に登ってしまったことで、山の魅力に取り憑かれてしまったようです。

「市毛さんと同じ感動を味わってみたい!」、単純な私は、素直にそう思いました。

……まあ、実行に移したのは、それから6年後のことですが(苦笑)。


燕岳(つばくろだけ/2,763m)

■2005年6月24日(金)晴れ

■日帰り/単独

■行程/中房温泉⇔合戦尾根⇔燕山荘⇔頂上

■標高差/1,369m

■時間/04時30分~13時30分(9時間)

■参考/走行距離(586.2㎞)

      高速道路(調布⇔豊科\7,500)


ちゃぱです。 (燕山荘のテラスから見た燕岳)
ちゃぱです。 (初めて雷鳥を見ました)

ちゃぱです。 (頂上から槍穂の峰々を遠望する)

ちゃぱです。 (市毛良枝さんの著書)


「自分でも燕岳に登れたんだ」という感動。大自然のスケールの大きさに感動。

燕山荘のテラスで食べた、カップヌードルの美味さに感動。

そして、槍ヶ岳の勇姿に感動した私は、「いつか、あの頂に立つぞ!」と、心に決めました。この燕岳でさえ、喘ぎに喘いで、やっとの思いで登ってきたというのに…。身のほど知らずです。

山。完全にハマりました。市毛さんのおっしゃるとおりでした(笑)。


■追記/当時の私は、下りの怖さを知りません。オーバーペースが祟って、両膝が完全にやられました。激痛で曲げることができません。「下りを嘗めてはならない」ということを、身を以て学びました。

ストレス解消。

4月に入って、メバルと遊ぶ機会がありません。

夕方に雨が上がったことで、メバル中毒の禁断症状が弾けてしまいました(笑)。

明日の仕事(05時20分起床)も省みず、行くことに決めました。

チャパⅡに乗って、釣り堀(笑)までは30分足らずで到着します。

明日は祝日だというのに、さっきまでの雨が幸いしたのか、釣り堀は嬉しい嬉しい貸切です。


2010年4月28日(水)

■釣り堀(愛称/凹)/大潮(満潮17時39分~干潮23時08分)

■天気/曇り(微風)

■水温/15.5℃

■時間/19時30分~21時00分(1時間30分)
■釣果/13匹(最大20㎝)


ちゃぱです。 (19時32分/19㎝)

ちゃぱです。 (19時51分/19㎝)

ちゃぱです。 (20時23分/20㎝)


■2010年累計(119匹/最大25㎝/釣行数10回/ボウズなし)

■生涯累計(1,588匹/最大28㎝/釣行数147回/ボウズ23回)

ヘッダ-デザイン。

4月28日(水)大安/雨

既に2時間も闘っています。さっぱりわかりません(苦笑)。

何もわからずに始めたことなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、もう少し何とかならないものでしょうか?

やっとのことで、ブログタイトルにお気に入りの画像を貼り付けることができました。でも、そこまでです。

書体は我慢するとしても、貼り付けてある位置が気に入りません。文字色も、もっと微妙な色に変えたいです。

左上に鎮座する「ちゃぱ ルーム|ブログ」の無センスな文字も消したいなぁ。

私にとっては頭の痛い作業ですが、これから先、コツコツとリフォームしていくつもりです。

タイトルの画像は、2007年9月21日(金)、長野県の蝶ヶ岳(2,677m)から撮ったものです。滅多にない快晴・無風に恵まれ、し~んと静まりかえった槍穂の大パノラマに圧倒されました。

風も触れない。鳥の声もしない。肩の小屋の生活音も聞こえません。私自身がじっと息を止めていれば、完全無音の世界でした。


蝶ヶ岳からの大パノラマ

ちゃぱです。
...前穂高岳..........奥穂高岳......涸沢岳.....北穂高岳....(大キレット)......南岳.........中岳..大喰岳..槍ヶ岳...

今春のメバルたち。

昨年のメバル熱は冷め気味でしたが、今春は1月から埠頭を徘徊しています。ヤル気あります(笑)。

1~2月、私はどんなに寒くてもグローブを付けません。指先は痺れるような冷たさです。それでも、ひっそりとした真冬の岸壁が嫌いではありません。自分だけの世界に浸れるからです。

寒さが和らいでくると、日毎に釣り人が増えてきます。今の時期、土曜の夜は銀座状態ですね(苦笑)。


2010年のメバル(代表者たち)

ちゃぱです。 (1月16日/22㎝)

ちゃぱです。 (2月2日/13cm)

ちゃぱです。 (2月19日/23cm)

ちゃぱです。 (3月12日/25cm)

ちゃぱです。 (3月28日/新潟18cm)