NHK「あさイチ」で、

2日前に不登校の特集をしていました。

 

その際に、

不登校のチェックリスト、

相談先リストなど、

役立ちそうな資料がありましたので、

URLを貼っておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

知人の理学療法士さんと
レイキ(靈氣)の交換セッションを

数年続けています。

 

でも、この半年、

彼女と会えていなかったんです。

 

理由は、娘さんの不登校。

 

4月に高校に入学し、

1ヶ月も経たないうちに

 

「高校、もう行かない」と、

言ったそうです。

 

 

 

実は、私の子どもも、

 

高校に入学して2ヶ月後には

行かなくなりました。

 

いわゆる、「不登校」。

 

 

今は、息子は大学2年生になり、

家も出て、

一人暮らしをしています。

 

 

そして、

理学療法士さんの娘さんも、

自宅で大学を目指して

かなり勉強しているそうです。

 

(実はこの夏すでに、

大検にほぼ受かってしまったそうで・・爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

不登校は突然、降ってきます。

 

親は本当に驚くし、

 

ショックだし、

 

不安。

 

この先、どうなるの?

 

私の育て方が悪かったの??
 

愛情が足りなかったんじゃ・・

 

 

 

 

子どもだって同じように苦しんでいます。

 

こころの限界なんです。

 

 

 

 

 

 

私の息子が不登校になった時、

たくさんの知人に相談しました。

 

運良く、

 

●フリースクールの先生

●進学塾の経営者

●企業の人事部勤務のキャリアがある人、

 

などの知人がいたので相談してみました。

だいぶ安心することができました。

 

他にも(あえて)同じエリアに住んでいない

知人にも相談しました。

 

 

そこで、わかったこと。

 

「不登校」は自分が思っている以上に

たくさんの家庭が経験している、

 

ということです。

 

 

 

どこのご家庭も

 

「うちには不登校の子がいる」

 

とは積極的には言いません。

 

だから、気づいていないけれど、

案外、身近にもいるんです。

 

 

(我が家の場合、

息子と同じ学校に通っていた同級生ママも、

そのお姉ちゃんが不登校を経験していました。

 

息子と一緒に高校に行っていたので、

「もう行けない」と言う話をするまで全く知りませんでした。

でも、話をしたきっかけで、

息子は転学が可能とわかり、

転学する道がみつかったのです。)

 

 

 

子どもが学校に行きたくない、

と言い出したら、

 

まずは、親が焦ります。

 

不安になります。

 

この子の将来は大丈夫なのだろうか・・・

 

そして、

その不安を子どもにぶつけがちです。

 

 

 

でも、子どもは十分に悩んで

すでに、十分すぎるくらいに心を痛めて

登校しないことを選んでいます。

 

 

行きたくない、

行けない理由は、

子どもによって違います。

 

 

 

親は理由を知りたいから

詰問しがち、

 

でも、子どもは

理由がうまく話せません。

 

ましてや、

小学生なら、

 

中学生だって、高校生だって、

心のもやもや、苦しさを

言語化するのは難しいです。

 

(大人だって言語化して、誰かに伝えるのは難しいはず)

 

私の高校生の息子の不登校の理由も、

しばらくわかりませんでした。

 

 

 

でも、

体はわかっています。

 

違う、違う、ってことを。

 

 

ただ、その体の訴えを

黙って認めてあげる。

 

ただ、その心の訴えを

黙って認めてあげる。

 

 

私の息子の場合も、

理由を話してくれるまで

時間がかかりました。

 

だいぶ落ち着いてからです。

 

 

でも、最初はまるで
警察の事情聴取のように問い詰めがち。

 

親の答えが一つだけ、

「学校は行くのが当たり前」だったら尚更です。

 

私も最初はそうでした。

焦っているから、不安だから。

でも、そうなるとやっぱり

口を閉ざしてしまいます。

 

(息子の場合は、

顔つきまでも変わってしまっていて、

限界だと見た目で気づき、

それ以降、何も聞きませんでした。)

 

 

 


そして、朝、学校に行かずに

目を閉じて寝ている息子のそばで、

 

黙って彼の体に触れていました。

 

何も聞かず、何も言わず、

毎日数時間、続けました。

 

 

 

 

 

まずは、

ママが一息つきましょうドキドキ

 

・・・・・・

 

大丈夫、大丈夫。

 

この不安は自分のもの。

自分のもの。

 

子どもは子どもで

十分につらい思いをしている。

 

とにかく安心させてあげよう・・・

 

私も、子どもも。

 

 

目を閉じて、

深呼吸して、

 

 

大丈夫、大丈夫と

しばらく胸に手を当てましょう。

 

できたらお子さんの、

背中でもいいし、

寝ているならお腹でも、

頭でも、

 

黙って手を当ててあげてください。

そして、体の温かさを感じましょう。

 

 

 

生きていてくれる、

 

それだけでもありがたい、

そう思えるときが必ず来ます。

 

 

あさイチのリンクをもう一度貼っておきますね。

 

 

 

 

Love you all飛び出すハート