あおの手術が終わりました | もも日記

もも日記

2012年2月に生まれた息子は原発性肺高血圧症という難病です。生まれてからずっとNICUで治療をがんばっています。ちょっとずつちょっとずつでいいから良くなりますように・・・

今日はあおの停留精巣の手術の日でした。
朝8時半から手術室に入り11時に手術室からでてきました。
手術自体は無事すんだのですが、傷が痛いのか麻酔の目覚めが悪いのかはたまた挿管して喉が苦しいのか、病棟にもどった途端泣き始めサチュレーションを80台に下げしばらく酸素マスクをしました。
幸い数時間でサチュレーションはもどり今はマスクもはずれました。
プリンを少したべて笑顔も出始め今はアンパンマンの乗り物シリーズのDVDをみてゆっくりすごしています。

手術室から酸素マスクをして眠った状態のあおちゃんをみてすごく不安になりドキドキしてしまいました。その後サチュレーションがさがるのをみて軽くパニックになりました…
先生は心配ないといっていたけど、
あおちゃんの顔がクライシスの時のももの苦しい顔と重なってしまってあせる
看護生活を3年していてもやっぱり慣れることはありませんねあせる
簡単な手術なんて…軽い病気なんてありません…


そうそう、看護師さんからほっとする話を聞きました。
今日手術室に行く前にあおちゃんはトリクロではなくドルミカムを飲みました。
もももクライシスの時はショットで夜は持続点滴でドルミカムを使っていて小児には比較的よく使用される薬だと思います。
ふと気になって看護師さんにドルミカムを飲んで寝るってどんなかんじなんだろね~と聞いてみたら

「私も気になってどんな感じなのか子供たちに聞いてみたことがあるんですよ!そしたらね、ドルミカムを飲んだら楽しい夢を見れるって言ってましたよニコニコ毎回ディズニーへ行ったりする夢をみるから楽しいらしいですよ」

と教えてくれました。
そういえばあおちゃんもドルミカムを飲んだあとふらふらしながらニコニコ笑ってご機嫌で陽気な酔っぱらい?みたいになっていたな~
クライシスのたびにドルミカムをショットで入れて寝かされるももをみて沈んだ気持ちになりがちでしたが、楽しい夢を見れていると思うと少し気持ちがかるくなりましたクローバー

今夜も良い夢をみれますようにドキドキ


{E7C14DFD-14DC-4B63-B6EB-74B79FFE9D1C:01}

手術室の先生が書いてくれたネコさん。
妙に味がある~