連休の講座ひとつめ、伊泉龍一先生の「数秘術~基礎編」へ行ってきました。
確実にイズミスト(←注参照)に近づいている気もしますが…、やはり面白かった。
注:カガミスト(←鏡リュウジ先生のファンをやや茶化して表現した伊泉先生の造語。あ、鏡先生との仲は良いそうですよ)をもじってみました。


「現代」数秘術が生まれた背景も交えながら、非常にわかりやすいお話。私はあまり詳しくないのですが、数秘術にも色々と種類(派?)があるようですね。
史実等に基づいて「古代」数秘術を完膚なきまでに否定されるからか(笑)、受け入れられない方もいるようでして(←先生談)、そんなこともシニカルにお話されるのですが、実は細かい配慮があるな~と思いました。


他の人がやっていることそのものを否定するのではなく、誤解を招くような表現や間違った思い込みを正しているような印象です。本来はこうなんだよ、ということをきちんと伝えたい、そんな風に感じました。
ただ表現方法が非常にユニークなので、好き嫌いは分かれると思いますけどね~(笑)。
私はツボにはまった方です…シニカル万歳!


そして今回、ふと思ったこと。
講座とかに限らず、伝えるのが上手い方って、例えや比喩がお上手ですね。
感覚や概念的な話って表現するのがホントに難しい…伊泉先生ご本人も仰っていましたが、これを可能にするのが「例えること」。例えるには、発想が柔軟であるとともに、形容するための豊富なボキャブラリーが必要であることを痛感しました。
伝える力って、セラピーや鑑定の場でも必須だよな…まぁ、そのもの(こと)に深い理解があることが大前提なんですけどね~精進します。


さて、肝心の講座も収穫多し。
今回は基礎でシンプルな内容でしたが、その分本質を突いている感じ。
私自身を観てみると…なーるーほーどー(-"-;A…、算命での結果と重複する点も多く、数秘恐るべし…。


最後に深く共感し、最も印象的だったことをメモしておきます。

占いは予言ではない。未来は決まっていないもの。
本来の占いとは、人生を創造的に生きていくためのツールである。