夏の名前 12 | Love show sweet 翔潤への愛を叫べ

Love show sweet 翔潤への愛を叫べ

嵐が櫻井翔くんが翔潤が大好きです。
たくさんの愛を叫んでいきたいと思います。


しょぉぉぉーーーって、俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。


振り返ると潤がバスを追いかけてて、翔が好きだって…






ドバドバと涙が溢れてきた。




苦しくて苦しくて苦しくて…
息ができなくて、嗚咽を漏らして泣いた。



そんな俺を見かねて、隣のおばあちゃんが俺の背中をさすってくれた。






ごめんな…潤。


やっぱり俺は潤のこと幸せにしてやれないから。


だって俺と潤は住む世界が違うから。


だから、潤は潤の幸せを見つけて幸せになってほしい。






「せっかくの夏休みなのに悪かったな。」

「いえ。」

「でも予定時間より早く帰ってきたんだな。

どうした?
そんなに目を腫らして。」

「大丈夫です。」

「大丈夫じゃないだろ。」

「大丈夫。
俺、頑張るからもっともっと新しい仕事をください。
思い出さないくらい…」
 
「何があった?」

「ううっ…」




また涙が溢れてきた。




涙が止まらなくて、そんな俺の背中を松井さんは優しくさすってくれた。