戸田の起業話その10:安いのに売れない、高いのに売れる | 【趣味起業】趣味を活かした起業・副業で人生まるごと輝きましょう!

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いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。

 

前回からの続きです。

 

(第1回はこちら)

 

なんでフリマで高額な手作りアクセサリーが売れるのか?

 

そのボリビア人のお店は明らかにほかのお店とは価格帯が違うのに、どんどん売れていくのです。

 

もちろん「その場で作ってるところを見せている」というのも、売れている理由のひとつかもしれませんが、よくよく観察していると、来るお客さん、来るお客さん、みんな知り合いみたいにボリビア人と話していくのです。

 

そうなのです、みんなこのボリビア人のアクセサリーのファンなのです。

そして「ここのフリマに行けば、あのボリビア人がアクセサリーを売っている」ということをわかっていて買いに来ているのです。

 

フリマに遊びに来たらアクセサリーが売ってたので買った、みたいな流れとは全然違うのです。

 

中には前に買ったものを修理に持ってくる人もいました。

 

この日、ファンがいるとこういうことが起きるのだと目の当たりにしたのでした。

 

あとで知ったのですが、このボリビア人はあちこちで出店していて、その場所場所にファンがいて、どこに行ってもキッチリ売上をあげていました。

 

もちろん、ファン作りは一朝一夕ではできません。彼が地道に継続をしてきたからこその成果であることは確かです。

 

僕はこのボリビア人と仲良くなって、その後一緒にあちこちで出店することになるのですが、僕のは安くても売れない、彼のは高くても売れる、というのをしばらく味わうことになります。

 

「どうしたら売れるんかな」と試行錯誤を続けているうちに、あるとんでもないイベントを発見。

 

京都の某所にて毎月催されるものなのですが、とんでもない出店数と、とんでもない来場者数。

 

ここに出店すれば何かが見えてくるかも!!

 

早速、翌月に出店する決意を固めたのですが、この決断がまさかそんな怖い事態を招くとは、その時には夢にも思わなかったのです。

 

つづく。