【2/3外国特派員協会での記者会見質疑応答1】
Q:黒船について、日本にとっていいものだったのか否か
A:どちらでもない。いずれそういう時期がきたであろうから、時代の流れのなかでの当然の動きであったと思う。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答2】
Q:外国人地方参政権について詳しく説明をしてほしい
A:伊豆大島の人口を絡めて、それより多い外国人が移住した場合に参政権を外国人に与えることの危険さ、などを説明

【外国特派員協会での記者会見質疑応答3】
Q:参政権を与えないという事は外国人には優しくないということですか?
A:外国人と日本人を区別することは当たり前。世界中で当たり前のことだ。おもてなしするのと参政権を与えるのは全く違う。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答4】
Q:昨年から国際メディアが注目しているヘイトスピーチについて
A:勿論度が過ぎたものは止めたほうがいいが、日本は大人しくて自分達だけを直そうとする傾向がある。韓国は以前から日の丸や総理大臣の顔写真をやぶいたり燃やしたりをずっとしていますから、こちらも止めるからあなた方も止めるべきだ、と私は言います。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答5】
Q:田母神都知事になったら女性への出産支援や子育て支援策などどうしますか?
A:二万三千人の待機児童がいる為、保育所託児所をきちんと整備し、働くお母さんのためには横浜にある子育てコンシェルジュを真似る対策も取ろうと思っています。 また、働くお母さんだけではなく、次世代を担う子供をじっくり育てたいという専業主婦に対しても何らかの経済支援をしいくつもりです。子育てに経費がかからない、ということが必要です。女性はどちらの人生も選べるようにしたい。私は女性に優しいんです。また、高齢者や障碍者の方々に対しても、コンシェルジュのようなものを作って孤独にならないようにしたい。


【外国特派員協会での記者会見質疑応答6】
Q:横田基地についてはどうしますか?
A:元航空自衛官なのでよくわかっているが、横田基地は離発着がいま余裕があるはずなので、民間機が離発着できるよう調整したいと思っています。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答7】
Q:田母神さんはネットで人気だが、新聞の世論調査と違うのは何故だと思いますか?
A:私は組織票がないので、ネット選挙解禁してから間もないのでネット評価と離れているのは仕方ないと思う。あとは、少しはマスコミが田母神を通したくないという意図が入っているのではないでしょうか。また、安倍政権と一番近い考えなのは私。日本は戦勝国が作った歴史を教えてきたが、これは間違いで、中国なんかと同様に自分の国の良いことを沢山教えるべきではと思います。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答8】
Q:航空幕僚長としての経験を踏まえ、尖閣諸島の周辺について、防衛を実現できていると思いますか?中国が何百機も飛行機を飛ばす等に対して危機を感じますか?また、幕僚長時代にはそういった経験はありますか?
A:幕僚長時代に中国が尖閣諸島に上陸するといった情報があったときは対応したことがあります。中国にはいま現在戦争をやる力はない。情報戦を仕掛けてきているだけ。安倍政権に自衛隊を使って中国の侵略を具体的に阻止されることが一番怖いはず。中国の軍人もそれを怖がっていると思う。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答9】
Q:移民政策について。オリンピックに伴い、低賃金な労働者が、また、技術者も必要になってくると思うのだが、移民政策や特区についてはどうお考えか。
A:特区を作るのはいいと思うが、いわゆる日本に金稼ぎにくるだけの外国人に対しては、今日本人の労働力が余っているのだから、そういう人たちを差し置いて外国人労働者を受け入れるべきではない。デフレ脱却したら考えればいいこと。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答10】
Q:靖国参拝賛成について、中韓との関係はどう思っているのか?また、尖閣諸島についても日中韓で緊張しているがどう思うか?
A:総理の靖国参拝について外国が言ってくるのはまさに内政干渉だ。総理が毎日のように参拝したら疲れて言ってこないと思う。日本のほうが経済的にも中韓より強いので、言うべきことは言うべき。日本は何を言っても大丈夫と思われているから、きちんと言うべきだ。日本は中韓の首根っこを捕まえてるも同じなので(彼らの輸出を成り立たせているのは日本)。尖閣諸島、中国は支配する力はない。安倍政権が自衛隊の法整備を整えているので、粛々とやればいい。

【外国特派員協会での記者会見質疑応答11】
Q:何故日本のメディアが田母神を勝たせたくないと思うのでしょうか?
A:退官したときもそうだが、私は日本はいい国だという論文を書いたらマスコミにもう攻撃を受けた。自国を褒めたら職を負われるなんて日本以外ないだろうと思う。これは日本のメディアの問題だと思う。

http://www.tamogami-toshio.jp/