第14回みやざき文学賞の授賞式がに出席した。
初めて短歌での授賞である。
第一席の第一首
春光に雪はいつしか水となり響けり森の第一楽章
さすが牧水の流れを汲むベテランの作
第三席の五首目
万一の際には俺を燃えるゴミ袋にて出すと嘯ける妻
ご夫婦仲睦まじく出席
佳作から
戦列を離れゆく日の君の背にありがとうの言葉をそっと
元ラガーマンの初めての短歌
自分の駄作
地底深く巨大発電所造りゐる恰も蟻の営みのごと
誰も祝ってくれないのでN女史(昔の恋人)を呼び出しふたりで
飲む。 したたかに飲む。
よせばいいのに痛風のことも忘れてホルモン屋でも飲み
3丁目の角でハグして別れる。
ふたりともいい歳をしてみっともないが。
(ホルモンを食っているのでキスは控える)おやすみ