あまがえるとうさんといく はじめての昆虫採集 | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

父親がケチだと辛いなぁという話(゚ーÅ)



そう言えば父は、こんな恥ずかしい事 もした。




「あまがえるとうさんといく はじめての昆虫採集」


『オトナ楽しい絵本ネタ』~絵本は心の鏡~
作・絵:
松岡 達英
出版社: ポプラ社

かえるの親子が昆虫採集に出かけます。石の下、うんちの下、地面の中、草原の中、暗闇など、虫がいるスポットを探します




小学生の夏休み、昆虫採集して標本にするという課題が出たむしカブトムシ蝶



田舎で生まれ育ちながら、虫に触る事も出来ない私は、全て父に委ねた。(´д`lll)


父が


「虫ピンを買って来い。」



と言うので文房具屋に走った。


虫ピンは500本入り一箱250円だった。



レシートと供に父に渡すと、父がみるみる不機嫌になった・・・ぷちっ

え、なんで(゚_゚i)?


「必要なのは何本だ!?


0本もあれば十分だろう!


なぜ「この中から20本売って下さい」と言わないんだ!


もう一度行って来い!」


と烈火の如く怒り始めた。



500本入り一箱で売られているものを、20本だけ売ってくれ( ̄Д ̄;;?


そんな事を言える今時の小学生がいたらお目にかかりたい。


なんとか母に宥めて貰ったが、小学生にして、父親の発言の理不尽さと、ケチっぷりに疑問を抱いたのだった。



それから何十年。



父は趣味のカメラに、惜しげもなくお金をつぎ込むが、それ以外の事ではいまだに母を悩ませている。




もはや、私達を巻き込まないのであれば…というのが暗黙の了解だ。





Q 昆虫採集はどうなった!!??




A 豪華になり過ぎて、教師から疑われた。


 




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