仲の良い友達かと思っていたら…
作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎
出版社: 冨山房
訳: 谷川 俊太郎
出版社: 冨山房
小さい人が最初に出会う絵本として、定評のあるシリーズです。
何気ない日常生活のスケッチの中に、子どもが感じ取ったドラマを伝えています。
仲の良いお友達ってどんな感じかが描かれている絵本です。
男友達から食事に誘われた。
え、ふたりきりなの?
待て、いつもみんなで遊んでいるじゃないか(°д°;)
いきなり二人きりだなんて
改めて食事に誘われるとなると…。
ちょっとだけ意識するじゃないか
待ち合わせは焼肉屋さん。
お肉大好き
焼肉を食べている男女は、もうただならぬ関係なんだと、誰かが言ったとか言わなかったとか
友達でも食べるぞ(・∀・)
簡単に注文して落ち着いた所で、彼がA4サイズの冊子を取り出した。
イヤな予感が(・・;)
このパターンは、アレだ。
「コレ、見てみて。すごくすばらしい商品がピックアップされてるんだ(・∀・)!」
彼が取り出したのは、超有名な「ネットワークビジネス」のパンフレットだった。
予感的中かよ
「オレ、大金持ちになりたいんだよね」
とイキイキキラキラひとみを輝かせる彼。
ある意味羨ましい信心ぶり
その後の食事の時間がいかに苦痛だったかは言うまでもない。
ちょっとでも意識した自分が恥ずかしい
彼はその後も一生懸命営業活動に勤しんだようだ。
あれからもう10年近くたつが、『大金持ちになった』という話を聴かない。
マジメな人なのだ。
Q 困った事は?
A 善意が大半の事。
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