とうきょうのでんしゃ ~南武線を覚えた理由 | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

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今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

 

とうきょうのでんしゃ

 

著: 小賀野 実
出版社: ポプラ社

 

 

銀ちゃんは姉のオット(義兄)のイチロー(仮名)さんの事が大好きだ。
本人に向かって突然

 

「イチローおとうさんにこ

 

と呼んだときには、イチローさんの目から汗が出そうなほど、心を大きく震わせたものだ。


ある夜、この小さな扱いの電車を見ながら銀ちゃんが言った。 

                 

                          ↑

                          ○(まる)の中

 

「このでんしゃ、いちろーさんとのったねぇにこ
 

夢でも見たか汗


と思ったが、ふいに思い出したハッ

 

確かに半年ほど前に、川崎駅で姉と買い物をしている間だけイチローさんに面倒を見てもらったのだが、一駅だけイチローさんが電車に乗せてくれたらしいのだ近鉄20100系あおぞら

 

それがこの南武線だったということか…。


イチローさんにこのエピソードを伝えたときの興奮状態、文字に表すのは本当に難しい。

 

とにかく泣きそうなほど(泣いていたかも)喜んでいるのが伝わってきた汗

 

イチローさんは

 

次は何線に乗せてあげようかな音譜

 

と、無償の託児を引き受ける事を、楽しみにしてくれている。

 

頼りになるお義兄さんだ・・・あはは悪魔

 

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