この絵本を読んでやると
「わ~ぁ、きいろだねぇ!」
と、色にいたく感心してくれた。
おいも!
文: 石津 ちひろ
絵: 村上 康成
出版社: 小峰書店
【絵本ナビより】
秋の楽しみおいもほり。おいも〜、おいも〜、さつまいもー。歌っていたら、おいしいやきいものできあがり! あつあつのやきいも食べたら、どうなっちゃう? めくるのが楽しくなる、読み聞かせにピッタリの1冊。
銀ちゃんは焼き芋が大好きだ
この季節、スーパーの店先でとてもいい匂いを漂わせているあの焼き芋のショーケース(ウチの近所だけ?)。
本当は銀ちゃんにアレを買ってあげたいが、ハマってしまったら毎度ねだられそうなので、存在を知らせていない。
代わりにハハは銀ちゃんの為に、頻繁にオーブンで焼き芋を作っている
「何買おっかな~」
今日もいつものように歌うように品定めをする銀ちゃん。
手にとったのは今日もサツマイモだった
サツマイモなら近所の八百屋の方が立派で安いのに、銀ちゃんは決して譲歩してくれない。
チッ
それをレジまで抱いて行き、レジでお兄さんに直接手渡して言った。
「シール貼ってください」
どこでそれを覚えた
レジのお兄さんは優しい笑顔でさつまいもをビニール袋に入れた後、シールを貼ってくれた。
世の中優しい人ばかり
銀ちゃんは嬉しそうに受け取ったサツマイモを抱きしめ、家に帰るとすぐに言った。
「さあ、おかあさんはサツマイモを焼いてください」
この仕切り具合、私にもオットにも無いものだ
クリックありがとうございます(´∀`)