お隣さんの友人の山へ行者ニンニクを採りに出かけました。
北海道では 良く知られている春の山菜ですが・・・
本州方面では あまり知られていないかもしれません。
ニンニクといっても カタチは ニンニクというより ニラやねぎに近いかもしれませんね。
味は なんとも言えない香りと味で 生でも火を入れてもいただけますが
食べた後は ニンニク臭があります。私は 好きで 炒め物 お浸しでいただきます。
因みに なぜ行者ニンニクというのか?
ウィキペディアより
ギョウジャニンニクという名前の由来は、山にこもる修験道 の行者 が食べたことからとも[6] 、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられた[※ 1] からとも言われている。
平坦なところではなく 川の近くの湿地帯の山、そのうえ 急斜面にあるため
採るのは 結構 大変な思いをします。
この写真では 良くわかりませんが
山の手前には 川があり 歩いて 渡り 急斜面を木をつたいながら 上まで行くのです。
きつねやアライグマがいる場所です。クマが掘った穴もありました。
収穫後 荷物を持って降りるのも 至難の業です。
慣れない者にとっては スリリング~!!!
山の持ち主の65歳のおじさまが 川を渡るとき 手を引いてくれたり いろいろと
助けてくれました。
私達がやっとの思いで降りている時 はるか上から すっ~と 駆け下りて来て
降りるのを手伝ってくれ 又 駆け上がって行く姿に感動しました。
なんか カッコイイ~
大昔 家族のために 食糧を採ってくる男の人って きっとこんな感じで
山に入って行くんだろうと 想像してしまいました。
除雪用の長靴ではなく 農作業用の長靴を買いました。
底が薄くて 地下足袋の履き心地です。
今年は 活躍しそうです。