前回のブログにも書いたように、「奴隷誓約書を書け」というメールが来た日、あたしは書かなかった。


単に忙しかったというのもあるけれど、簡単にメールできるものでもないと思ったから。


昨日催促のメールがきた。


あたしは書くことによって、自分の気持ちを整理しようと思った。自分がどう思っているのか、どうしたいのか。


とりあえず奴隷誓約書がどういうものなのか、リサーチしてみた。


それぞれいろいろな内容になっているが、結論はご主人様に誠心誠意尽し、全てをご主人様に捧げるという


とこじゃないかなと思う。


自分に書けるかなぁと思ったけど、意外とすんなり書けてしまった。


なんだかんだ言っても、めちゃくちゃ好きなんだなぁ。



奴隷誓約書


私こと晴凛は、御主人様の唯一無二の奴隷として、心よりお仕えさせて頂くこと
を誓います。

1.私の心と体は、全て御主人様に捧げ、御主人様の所有物となります。

2.御主人様の愛ある調教は、たとえ苦痛を伴うことがあっても、奴隷は甘受し、
  誠心誠意ご奉仕致します。

3.御主人様に満足して頂けることが、私の務めであり、喜びであり、幸せで
  あることをいつも自覚し、努力致します。


平成20年2月21日
「唯一無二」ってとこがあたししかいないでしょって主張(笑)
心も体も全部一生捧げたい。ほぼ捧げてるけど、現実的には不倫だもの。
本当にそうできればいいのになぁという願い。
愛を持って調教してね。本当は嫌だと思うことでもご主人様の為ならがんばる。
そこまでするくらい本気ですっていう遠まわしな訴え(笑)
3番目は本当にそう思うし、そう思ってもらってるとも思う。再確認。
絶対服従を入れなかったのは、ご主人様の希望に添うことによって、この関係を
保てなくなる危険性が出てくるものもあるので、あえて入れなかった。
嘘になってしまうのは嫌だし。気持ち的には絶対服従なんだけどね。
書き終わったときには、これは誓約書ではなくて、決意表明だなぁとか思っちゃった。
ご主人様はここまでのものを求めていなかったかもしれないけど、あたしはこれだけ
本気なんだということを知ってほしかった。
メールを送ると、
「わかった。では責任もって管理させて頂く。」と返事がきた。
なぜか丁寧に(笑)
びっくりしたらしい。だけど感動したと言っていた(笑)
その日の電話による調教は、かなり熱いものになり、先週会ったばかりなのに、
来週なんとか頑張って時間を作ると言ってくれた。誓約書も消さずに残しとくって。
「愛してるよ。晴凛。お前は俺だけのものだ。」
その言葉だけであたしは充たされた。いろんな葛藤や不安はあるけれど、
好きになったらどうしようもない・・・。