浅倉列伝「ソープ嬢になる」と言ったAちゃん 第2話 | 浅倉珂依取扱説明書

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新春浅倉列伝特別編

「ソープ嬢になる」と言ったAちゃん 第2話


(続き)


A子「アタシが買わせてあげるよ(^^)」


珂依「••••••


A子「まずはNo.1にならないと!」


珂依「頑張りますm(_ _)m


何気ない会話


夢物語を語ったただのテーブルトークだった


でもA子は違った


俺よりも周りを見てラストオーダーを決めていた


珂依「Aちゃんいいって!」


A子「何が?」


珂依「だってまた今日の1番にさせようとしてない?」


A子「え?あたりまえじゃん!いつもは他の子がやってくれるからいいけど今日は私がやらないとじゃん」


珂依「だって•••


A子「No.1になるんでしょ?」


珂依「ん?う•••うん」


A子「おい••••••




























返事おせぇよ!」



珂依「あたりメェだろ!なるに決まってんだろ!」


A子「だから私も頑張るのそれを見たいから!」


珂依「わかった」


あの時の話はただのテーブルトークじゃなかったんだ


この時初めて大変なことを言ってしまったと実感した


それから俺は必死にやった


誰よりも飲んでできることは全部やった




そして俺はこの月No.1になることができた


そして3ヶ月が経った頃




A子「あーとうとうお金なくなっちゃった^^;」


珂依「そりゃそうだよ!だってOLなんでしょ?そりゃそうよ!」


A子「まぁ当然の結果だわな(^^)まぁなんとかなるさ」


珂依「なんとかって?そんな軽い感じでいいの?」


A子「大丈夫大丈夫!私•••



































ソープで働こうと思うんだよね」


珂依「は?」


A子「日本が性犯罪少ないのは絶対風俗のおかげだと思うんだよね

多分アタシそういうの大丈夫だから心配しなくても平気よ(^^)」


珂依「いや••••それはそうだと思うし風俗が悪いとかじゃなくて•••あの•••ちょっとなんて説明したらいいか•••その•••あの•••」



前に週刊誌で見たことがある


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「風呂に落ちる」


というセリフ 


この頃の俺のお客様の中にはソープ嬢もAV嬢もいた


みんないい人だ


俺自身はなんの偏見もない


しかし「俺のために」となると話は別だ


大きな責任とプレッシャーがのしかかってくる


でも次の一言でA子の運命を変えることになる




最終話、まさかの展開に全米が泣いた


(最終話へつづく)


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