LAの聖者達(7) | 鋼音°

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【テスト運転】アメブロの諸機能忘れました(*_*;

おはようございます!

昨日のうちに書き終えようと思ったんですが、結局間に合わず(>_<)

さらに昨夜は Power Rock Today もそこそこに熟睡してしまいました。

モトリーの人気曲TOP3の投票結果発表までは聴きましたが。

これは後ほど掲載しようと思います。


う~ん、やはりレポは難しいですね。

昨日アップしたLIVE後半部分は、なんとか昨日のうちに!と走ったために、書き漏らしたり雑になった部分がありました。

少し加筆訂正しました。たいして変わっていないかもしれませんが。


あれから1週間が経ちました。

LIVEの前夜は興奮してほとんど眠れませんでした。

洋楽を聴き始めてから30数年、そのほとんどの時間の中にモトリー・クルーというバンドがいました。

もちろん他にもそういったバンドはありますが、英詞の意味もろくにわからない中学生の頃からほぼリアルタイムでアルバムを聴いて来て、しかもいまだ現役というバンドはモトリーとその他数えるほどしかありません。

ファイナルLIVEの後は自分はどうなってしまうんだろうか? やはり号泣するんだろうか? 

なんて考えていると目が冴えてしまって。


悲鳴にも似た歓声と割れんばかりの拍手の中終了した感動のLIVEでしたが、予想に反して涙は出ませんでした。



ぽっかりと心に穴が開いた感じは残りましたが、どうもスッキリしない。これでお別れという実感がまるで湧かない。

ステージから遠かったから? アリーナだったら実感が湧いた? 

事前にアメリカでのLIVE映像を観てしまってアンコールの演出も知っていたから? 

何も知らずにアンコールの Home Sweet Home を聴いたら泣いていた?

などと考えてみましたが、それだけではない気がする。どうしてもモヤモヤする。

悲しいというよりも納得が出来ないというのに近い状態でした。

むしろ、ジューダス・プリーストのラストLIVE(結局ウソでしたがw)の後のほうが実感が湧きました。

なぜでしょうね?

モトリー・クルーというバンドがいるという状態があまりに普通になってしまったから?

ブログでも書いてみれば心の整理が付いて納得出来るかな? と思って、今回長々と書かせて頂きました。

しかし、今でもモヤモヤした気持ちのままです(><;)


モトリー・クルーのファイナルツアー All Bad Things Come To An End は今年いっぱい続きます。

年末に地元LAに戻ってグランドファイナル。そこでバンドは正真正銘の解散ということに一応なっています。

ただし、以前、ツアーの盛り上がり次第ではそこで終わりではなく、もう一周、二周とツアーを継続する可能性もバンド側は示唆していました。

ツアーの盛り上がりという点では問題はないでしょう。何よりもミックの体調次第でしょうね。

アンコールでは、ミックはスタッフに両脇を抱えられて小ステージに登ったそうです。

このツアー、ミックは文字通り体をすり減らしてプレイしています。

ミック・マーズはメンバー最高齢の63歳ですが、病気さえなければまだまだバリバリの現役でプレイし続けられるはずです。

解散撤回はまずあり得ないと思いますが、ミックの体調が回復し、出来るだけ長く元気なパフォーマンスを見せてくれること、そして可能であればこのツアーがパート2として継続し、日本に戻って来てくれることを望みます。


モトリーが解散したという実感が湧くのは、本当に最後のLIVEが終了したとのニュースを耳にした時かもしれませんね。

そして、おそらくリリースされるであろう今回のワールドツアーを収めたDVDを観て涙が溢れるのかもしれません。

「モトリー・クルーは最高のバンドだった! 長い間ありがとう! ゆっくり休んでください」

と言うのはその時まで取っておきます。


昨夜のPRTのモトリーTOP3の結果です。

第10位まで発表されました。

1位 Kick Start My Heart
2位 Home Sweet Home
3位 Dr. Feelgood
4位 Live Wire
5位 Wild Side
6位 Girls, Girls, Girls
7位 Looks That Kill
8位 Shout at The Devil
9位 Don't Go Away Mad (Just Go Away)
10位 Red Hot



2位は今回のツアーでの印象が強かったようですね。

個人的には歌詞が微妙であまり好きな曲ではなかったんですが、あのアンコールを観たら改めざるを得ませんw

1位はこれぞモトリー!って曲なので文句なし。これと Dr. Feelgood のどちらが1位でも文句はありません。

Without You がトップ10に入らなかったのは意外でした。来日公演で演っていれば上位に食い込んできた気がします。


2/14に観に行った方から物販が相当込んでいてなかなか買えないという話を聞いていたので、当日は開場の2時間前には会場に到着しました。

しかし、前日の反省から販売開始時間をやや早めたことと、両日観に来た方は一日目で既に購入済だったということもあり、10分も並ばずに簡単に買うことが出来ました。



Tシャツのデザインも豊富で、他にもポスター、パンフレット、ピックセット、バッグ...等々、一昨年のヴァン・ヘイレンを上回る品数でした。

しかしTシャツが4500円~というのはちょっと高いですね。

販売されているほとんどの半袖のTシャツのバックプリントにはツアーデイトが入っていました。長袖Tシャツやパーカーもありました。



Tシャツ&パンフを購入。

パンフはほぼ全てがLIVE写真。

グッズ購入が予想外に早く終わってあまりに暇になってしまったので、読んで時間を潰そうと思いましたが、文字がほとんどなく困りましたw

そして現在のヴィンスの写真を見て体型に驚愕w

一人でグッズ購入に何万円ものお金を落としていく方も多くいましたが、自分はそんな余裕無いので(^_^;)

(世の中、金が全てなのか? そうなのか? ww)


たまアリの入場口を入って通路向かって右側には花が



これだけポツンと。ちょっと寂しいなw




発売中のロッキンオンに、来日前のものですが、ニッキーのインタビューが載っています。

B!誌での採り上げ方とは別に、「いかにもw」な内容なのでまだ読まれていない方は興味あれば読んでみて下さい。30年前の写真を使っているのは気になりますがw

写真を合わせても8ページほどなので立ち読みで済ませようと思いましたが、結局買ってしまいましたw


最後に


「当時の俺達が持っていた夢はかなり小さかった。ただ週末にハリウッドのウィスキー・ア・ゴーゴーでプレイして、LAで一番のバンドになりたいだけだった。

俺は今もそれだけのことだと思ってるよ。それだけだった。そして俺達はそれを達成した。そう、俺達はLAで一番のバンドってだけなのさ」

「いやまさに俺達は Saints of LA (= LAの聖者)なんだからな(笑)」


~ 2014年3月2日のPRTでOAされたヴィンス&ニッキーのインタビューから~


All Bad Things / Motley Crue







ファイナルブログ、最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m