ギターソロからの16曲目 Live Wire
Too Fast for Love 収録。
「モトリー・クルーはこのリフから始まった」とミックが言っていたのを聞いたことがあります。
まさしくバンドの歴史が始まった曲ですね。
やや早めのテンポでラフに演奏するのは毎度のことなので仕方ない。
ヴィンスはスローなブリッジ部分をまるごと1コーラス観客に歌わせていました。
17曲目 Too Young to Fall in Love は 2nd Shout st The Devil から。
この曲のPVも懐かしい!
アンコール前のラスト2曲はたたみ掛けました!
ヴィンスが右手を前に出し、バイクのスロットルを開く仕草をすると、それに合わせてバイクのエンジン音が!
会場もヴィンスと同じポーズを取る。
となると Girls, Girls, Girls
ダンサーもノリノリでしたw
ラストは Kick Start My Heart
Dr.Feelgood 収録の、これまた人気のある曲ですね。
オープニングでミックがアーミングを駆使して出す音がアルバムのものと寸分違わない! 自然と目が釘付けに。
そしてあのギターのリフ! あの音!
ストラトにハムバッカーを載せても、近づけることは出来ても、まんまあの音にはならないんですよね。どうなってるんだろ?w
かつては、ギターのテクニックとビジュアルの面から、モトリーにミックは不要じゃないか?なんて議論もありましたが、ソングライティングのセンス、LIVEでの安定度からみて、やはりこの人抜きではモトリー・クルーは成り立ちませんね。
最後は4人で日の丸を掲げていましたが、書いてある文字はまったく読めませんでした。
全盛期の人気曲を立て続けに2曲で締め! もう感動しかない!
しかし、これで終わりではありません。
アンコール!
アリーナの通路を移動して4人が中央の小ステージに登って来ました。
場内は携帯のライトの光の群れ、まるで自分が星空の中に吸い込まれたかのよう。
(興奮のためこの曲では写真がブレまくりw)
トミーがおもむろにピアノの鍵盤を叩き出し、Home Sweet Home の美しいイントロが響き渡りました。
ああ、心に染みる (ノ_・。)
Theatre of Pain に収録のバラード。
バンドの先輩が大好きな曲でした。打ち上げで酔っ払って部屋に転がり込むと決まってかけていたのを思い出しました。
ヴィンスが歌い出すと会場も一緒に歌い出す。
ドラムとベースの音が入り、ギターの音が加わってクライマックスを盛り上げて行く。
合わせて小ステージが徐々にせり上がって行きました。
メインステージの左右2台のモニタースクリーンにはモトリー・クルーのおよそ35年の歴史を振り返る映像が流れていました。
アリーナ前方で後ろ向きに小ステージを観ていた方はモニターの映像には気づかなかったかもしれません。
曲のラスト Home sweet home~♪ からのヴィンスのハミング、再びトミーのピアノでフィナーレ。
ヴィンス:We'll miss you Tokyo.
そして4人はステージから去って行きました......。
バックに My Way が流れる中......。
記事はもう少し続きます。あと一回だけ。
結局、日付をまたいでしまいますが、のちほど!