こんにちは! 三浦真弓です。
二つの台風の動き、気になりますね。
子供の頃、日本にやってくる台風を避けるために、ドラえもんが、ミニ台風をポケットから出して追い払うみたいな、そんなマンガを読んだことがあります。
この週末、穏やかに過ごせますように!
さて、予防接種の話。
学校では、インフルエンザや、おたふく風邪などの感染症で、お休みする生徒が出ます。
そのとき、私、いつも、担任の先生に、座席表をいただいていました。
どんなふうに、その学級で、広がっていくのだろう…
ドキドキ&研究心といった感じです。
その結果は、さすが、感染症です。
おたふく風邪、みずぼうそうは、2週間後に、見事に、前(ナナメ前)の席の生徒に感染しました。
もちろん、これまでに、かかったことがない、または、予防接種もしていない生徒にです。
ある時、教室で、ぽんと離れた席の生徒に、みずぼうそうが出たことがありました。
ふっしぎー!?と思ったのですが、最初に、みずぼうそうで休んだ生徒が、休む1日前に、その生徒と、理科室で一緒に実験をしたことがわかりました。
感染症、強力~そして、潜伏期間も、教科書通り。
休んでいる生徒の、回りの席の生徒に、ぽつんぽつんと、同じ感染症で休む生徒がでるのです。
インフルエンザは、ぽつんではありません。
インフルエンザでお休みの生徒があります!となると、席が隣の生徒と、仲良くしている生徒は、休むことが多かったですね。
そして、学級で5,6人になった後は、一気に半分くらい、欠席になったこともありました。
インフルエンザの潜伏期間は、3日ほど。
感染して、症状が出るペースが速いんです。
そんなわけで、感染症って、近くの生徒からうつることを、改めて、確認しました。
「ゴホン!」と、咳をするだけで2mくらい、「はっくしゅーん!」とくしゃみをすると、5mくらいまで、ウイルスが飛ぶと言われています。
まだ、病院に行っていなくても、「体調がヘンだな…」と思ったら、ぜひ、マスクを着用してください。
そして、お子さまの学級でインフルエンザ?という話を聴くようになったら、マスク着用で登校。
お部屋の換気、手洗いうがい。早寝早起き。十分な栄養と睡眠。
これで、結構予防できるものです。
インフルエンザの生徒があっても、欠席者が「どん!」と増えない学級もあり、日頃から、担任の先生が窓を開けている学級でした。
一見、窓が閉まっているように見えても、天窓があけてあるとか。換気口があけてあるとか。
インフルエンザは、「予防接種をしたのに、かかった…」ということを、よくききます。
予防接種をしたと言うことで安心せずに、
・ウイルスが伝わってくる経路を断ち切ること、
・もし伝わってきたとしても、体にできるだけいれないようにすること
をしていただきたいと思います。