●春休みにしておきたい、ママの心構え(子どもが荒れるよー)
こんにちは! 元保健室の先生で思春期反抗期の子供の育て方講師の三浦真弓です。
今日は、次女の小学校の卒業式でしたー。
式の終わりに、6年生と5年生の「門出の言葉」があります。
どこかで聞いたような流れの言葉のときもああります。
しかし、今年の6年生の主任の先生は、学芸会も子どもの様子に合わせて、ご自分で脚本を書かれる先生とあって、門出の言葉の1つ1つが心のこもった流れになっていました。
雨天の卒業式も珍しいのですが、体育館の中も涙涙…
すてきな式で、子どもたちを送っていただきました。
さて、そんな子どもたちが春休みを過ぎると、新しい学校に通うようになります。
新しい学年に進級した子どもたちでも、クラス替えを経て、新しい先生に出会い、緊張したり、気を使ったりする4月。
新しい学校に通う、新小学1年生や、新中学1年生の子どもたちは、もっと緊張したり気を使ったり、体力的にも疲れます。
4月当初は、体力的な疲れ。
4月中旬以降からGWくらいまでは、精神的な疲れがある。
と思っていてください。
そう思って子どもたちを見ていれば、いろいろ対応策を考えることが出来ます。
体力的な疲れには、早寝早起きはもちろん、帰宅したときのおやつも、疲れをとるような、甘み系のものを用意するとよいですね。
また、場合によっては、帰宅して、少し、お昼寝させるのもありです。
10日から2週間ほどたって、なんとなく、新しい学校に登校することになれてきたら、今度は、新しい人間関係に疲れを感じる場面が出てきます。
これまでは、学校になれることに精一杯で、我慢していたことがあったかもしれません。
ぜひ、
お子さまの話を聞くことが出来る時間を作ってあげてください。
話を聞いてあげるだけで、すっきりすることがたくさんあります。
中学生になると、なかなか子どもが親に話をすることは少なくなるのでは?と思われるかもしれません。
確かに、男の子は、なかなか話さないかもしれません。
でも、お母さんと話をしなくても、姉妹や、お父さんと話が出来ればいいですね。
4月当初は、体力的にも、精神的にも子どもは荒れますー。
でも、それがずっと続くわけではありません。
わが子はどんな風に荒れるのかしら?
なんて思えると、子どもが荒れたときに「おぉーきたきた!これか!」って受け止めることが出来るでしょう。
心の片隅に、入れておいてくださいねー!