お腹が動くくらい深い呼吸していますか?
いつもありがとうございますm(__)m
スピスピスパ野本です。
9月に行った人間ドックで、「乳がん要精密検査」の知らせが届いた。
お客様でも多い、乳がん要精密検査。
今のところ、お客様で再検査で乳がんと判断された方はいらっしゃらなかったので、のんびり構えていました。
しかし、お客様や友人から
「安心は買った方がいいから検査に行って!」と。m(__)m
ドックを受けた病院が遠かったので、近くで検査しようと
画像を送ってもらいました。
そこには、乳がんC4と書いてありました。
C4って?
それを見て、初めて心臓がドキドキ、一瞬手が震えました。
C4は疑いありなのです。
すぐ乳腺専門クリニックへ予約しました。
マンモグラフィーの検査はこんな感じのようです。
1:何もない
2:正常範囲内
3:どちらかよくわからない
4:怪しい
5:癌らしい
生まれて初めて「死」を意識し、
もし余命5年だったら…10年だったら…と頭の中で色々シュミレーションしました。
一番始めに浮かんだのは息子。
生きている間に何が出来て、何ができないか?
一人になった時、どうやって生きていくか?
私の知りうることをどうやって伝えていこうか?
動画を残すか?ノートに書き連ねるか?
次に仕事。
経営を存続させるために、何をどうするか?
スタッフに何を教えていくか?
お客様にどう伝えていくか?
そりゃもう、脳みそフル回転でありとあらゆるシュミレーション。
そして、昨日お客様から紹介された立川の乳腺専門クリニックへ。
ドキドキしながら診察室へ…
送られてきた画像を見るなり・・・先生が
「どこが乳がん?どこがC4?あり得ないよ」
えっ!?
一瞬何を言っているんだか錯乱。
「どこのドックへ行ったの?マンモはC4で、エコーはC2でしょ。
C4はかなり疑いありなんだけど、どこにもそんなの画像にないよ。それにエコーC2は何でもないってことだよ」
と実際の乳がんの画像と私の画像を比較して説明してくれた。
先生曰く、マンモとエコーで二つで判断して触診もするのが当たり前。
私の行ったドックでは触診はしなかった。
ドックは別の人間が流れ作業で行うから、正しい判断が出来ないんだと。私の画像の場合、乳がんだったら5㎝のしこりがあるはずだから、
触ればすぐわかったはずだと。
何かあれば、胸なら胸の、胃腸なら胃腸科の専門医に見てもらう方が的確だと。
なるほど。ものすご~~い勉強になりました。
スピスピスパのベテラン看護師のお客様も、
出来る医師なら、流れ作業のドックの医師にはならないんじゃにかな~と言っていた。
私の行った人間ドックはとても接客が良く、医師の対応もよく、
エスコートもばっちりでしたが…。
接客だけでなく、技術も伴っていてほしいと願うばかりです。
病気の発見も早い方がいいし、
健康診断も大切だと思いますが、
今回の件で、初めて「死」を意識して、
死んだと思えば何ができる?・・・と私の頭はスイッチON
とてもいい経験になったので、結果オーライです!
皆様、もし、余命数年なら何をしますか?
きっと、生き方が変わるかもしれません。
命って当たり前じゃないんだ・・・と
わかっているようでわかっていなかったと、
考え方が少し変わりました
皆様、人生後悔のないよう楽しく生きましょう♪