おはようございます。
望んだ結果に半歩近づきたい人のメンタルトレーニング、なつめれいなです。
今季5位に終わった阪神の来期の補強に関して、このような記事がありました。
色々と批判はありますが、私個人の意見としては、今季低迷したチームなのですから、ある程度戦力補強するのは当たり前のことだと思うのです。
ただ、「補強するのは何のためか」ということをきちんと考える必要はあります。
一般的に補強というのは、自チームの弱い部分を補強すると同時に、特に若手選手にプレーを見ることで刺激を受けてもらうということも目的にあります。
阪神のように過渡期にあるチームですと、そういう役割の選手というのも勢い必要になりますし、金本選手が引退した今、そういう役割の選手を入れることが必要になるわけです。
ただ、寺原投手がその役割を担えるかどうかは、若干の疑問はありますが…。
どんな選手にでも言えることですが、どんなに実績のある選手であっても、移籍先で活躍できるかどうかというのはふたを開けてみるまでわかりません。
確かにFAなどで補強することによって、若手が育ちにくいなどの弊害があるのはいうまでもありませんが、そこのあたりに関していえば、急成長する時期というのは誰でもあるわけです。
ただし、プロの場合は、その才能をコーチが適切に見極めて、本人もそれを伸ばすために努力すればの話ですが…。
当たり前の話ですが、「FAの選手にかないっこない」と思っていれば、そのチームから若手が出てこないのはある意味当たり前といえるのではないでしょうか。
そういうときこそ萎縮せずに、「その選手を利用して生き残る」くらいの気概を見せてほしいものです。
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