その考えはもう古いのだと、嗚呼、言われるだろうけど | ねじまき鳥

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つれづれ日記

ちょっと最近感じてること




平成への移行に失敗したまま

令和にかろうじてぶら下がっている

哀れな昭和女の戯言なので


いやいや

だからもうそういうのは古いのよ


って思っても

そっと見守ってやって




分かった上で

敢えて、小さい声で言いたいだけだから




・・・




いやさ


繊細

メンタルやわやわ

堪え性のないお子さん


多過ぎません??




そしてそれを

全面的にゆるし、受け入れる親

多過ぎません、、?




ちなみに

かくいう私も


自称繊細さん

そして

メンタルやわやわさん




たいてい毎日 

ぐちぐち悩んでるし


HSPのチェックテストとか

ほぼほぼ当てはまるし


もう全面的にゆるされたいと

常々思っている




なんだけどさ


やらなきゃいけないことは

やらなきゃいけないし


ちょっとギア入れ換えて

本気出さないと越えられないこともあるし


自転車の漕ぎ始めは

一番きつい


よね?




んで

それは


老若男女関係なく

誰にでも等しく


試練の時として

いつかは訪れるわけじゃん




なのにね

そういうの全部


しんどかったらやめたらいいよ

無理にやらなくていいよ


回避しちゃう風潮がさ


もしかしたら

後に味わえたかも知れない達成感をも

回避することになりはせんかね





・・・




なんで急にこんなこと言い始めたかっていうとさ

小4息子の同級生たちを見ててめちゃくちゃ思うわけ




大丈夫かいな




学校の先生が怖い


自分は怒られてないけど

怒られてる子を見ると怖くて学校にいけない


って子が

びっくりするほどたくさんいる




そんな

はちゃめちゃな先生なわけじゃないんだよ?




本気で叱らなくても素直にいうこと聞いてくれるほど

小学生男子は甘くない


先生だって

そりゃたまには大声も出るわな




でも

それが無理なんだって




息子のバスケ仲間でもそう




コーチが怒るのが怖い


パスもらえないから

上手な男子と混ざるの嫌


失敗するの怖いから

パスもらいたくない


etc

etc

etc......




昭和おばさんは思うわけですよ




まじかよ、、

どんだけお客さん扱いしなきゃなんねんだ、、?





息子に


先生とかコーチ怖い?

って聞いてみたら


うーん、

まあ怖いっちゃ怖いけどべつに


特別意に介してる風でもない




息子が一番仲良くしてるお友達に聞いてみたら


うちの母ちゃんのがよっぽど怖いよ、、





私みたいに

年がら年中893みたいに巻き舌で怒ってるのがいいこととは言えないけど

(⬆️当たり前)


みんな

そんなに家でこども叱らないの、、?


と思う




あ、あれだよ?

叱るってさ


母親の


ねぇ、もうどうしてこれ片付けないの?

ねぇ、宿題やった?


とかは違うよ




私もよくやるけど

これは成分の半分が

親サイドのぼやきだからね




じゃなくて

本気で


これはいけないことだ

ダメなことはダメだ


真剣に伝えているかってことね




私は

息子がバスケに通い始めた当初


練習終わりには

毎回のように話をしていました




コーチの話をきちんと聞け


真剣にやってる子もいる

ふざけるんじゃない


待機のときに壁によっかかるな


何かを言われたら

必ず返事をしろ


できなくてもいい

下手でもいい

姿勢の問題


バスケはひとりでやるスポーツじゃないんだから

ルールを守れないなら続ける資格はないし

そんなやつはうまくもならない





こんな風に

ガチギレしたこともあります







そういう

スポーツをやる以前の心構えもないのに


コーチ怖いって言うし

やめさせようかと思って、、


とか言ってる親を見ると


うん、やめさせた方がいいよ

みんなのために

 

と思うのです




色々理由くっつけてるだけで

たいして好きじゃないんだよ

バスケも





そして

私に


コルシカさん

チビ寅くん、めっちゃがんばっててすごいねー!


みたいなこと言うんだけどさ




私からすると

がんばって当たり前、なんです




だって

本人がやりたいって言うから

協力してんだから




頑張らないなら

即刻やめろ


なわけです




練習やら試合やらから帰宅して


片付けも着替えもせずに

どんだけ疲れたと思ってんの?

とか言いながら息子がいつまでもだらけてたら


私は容赦なく叱りとばします




頼んでやってもらってるわけじゃない

自分がやりたくてやってるんでしょ


勘違いすんな


大切な道具を片付けることもできないくらいなら

やめてしまえ





本人が頑張ってるからこそ

親は協力をするのです




頑張ってる息子のためなら

たとえば

こんな無理難題だってこなすのです

 





そりゃね


なんかの加減で

ポキンと折れちゃうこともあるよ


いつもいつも

そんなに頑張り続けられないよ




でも


基本姿勢として

私は

子供の自立と自律を促す存在でありたいし


息子には

少なくとも

よそで少し怒られたくらいでへこたれるような子にはなって欲しくない


と思う




当然ながら

私の考えが正しいわけでもないし


これから私たち親子も

いくらだって壁にぶち当たるだろうけども


にしても

スポイルされてる子供が多過ぎる気がしてさ




以上




昭和女の戯言でした




ちゃんちゃん