銀座に用事で出かけた2月21日。
天気はあまり良くなかったけど、雨の銀ぶらしてきました。
この日のランチ、前から行ってみたかったお店に行く事にしました。
予約がなくても大丈夫👍とは聞いていますが、行って待つのも…と思い、用事の前にレストランに寄って、来店する予定時間だけ伝えておきましたよ。
「予定時間を過ぎても早くても全く構いませんから」
とスタッフさんのありがたいお言葉。
でも用事を済ましてお店に着いたら、予定時間ピッタリでした
スタッフさんから
「ちょうど窓側の席が空きましたので準備しています。この時間で良かったですね」
と笑顔で迎えていただきました。
テーブルには紺色の品のあるテーブルクロスがかけられて、素敵な空間が用意されました。
ここがどこかと言いますと…
銀座木村屋さんの4階にあるビストロ「アーブル・ヴィラージュ」なのです。
銀座木村屋さんは、1階はベーカリーとして有名ですが、2階はカフェ、3階はグリルレストラン、4階は少し良いビストロになっているんです。
値段もですが、雰囲気も全く違っているんですね。
1階のパン屋さんはいつも混雑
2階のカフェは、空席待ちの列で混雑
3階のレストランは、少し待つレストラン
4階のビストロは、予約なしで行けるちょっと豪華なビストロ
そんなイメージでしょうかね?
4階の内装は昭和レトロな雰囲気でした。
木目調の店内と調度品に紺色のテーブルクロスはやはり映えますね。
天井のシャンデリアも、アンティークな家具もすべて気品があります。
そして壁には「木村屋」と書かれた額
木村屋の風格も感じました。
さて、ランチはワンプレートランチとコースの2種類。
嫁どのがランチプレートが良いなぁ~というので、僕も倣ってランチプレートにしました。(少しだけ内容替えて注文しましたよ)
外は相変わらずの雨。
左側は銀座三越、奥はサッポロビル。
今日はサッポロビルの5階にあるソニーショップに行ってきた帰りです。
嫁どのと会話を楽しんでいたら、スープが来ました。
今日のスープは、マッシュルームのスープだそうです。
マッシュルームの濃厚な味がする大変おいしいスープでした。
一緒に来たパンは、ほうれん草のパン、人参のパン、フランスパン
フランスパンをスープに浸して食べたらメチャうまでしたよ。
人参のパンは少し甘めでおいしいし、ほうれん草のパンはバターとよく合います。
木村屋さんの「アーブル・ヴィラージュ」でのランチにはパンの食べ放題がついているんですよ。さすがパン屋さんのレストラン。
サンマルクレストランもパンの食べ放題がついていますが、サンマルクと木村屋さんのパン食べ放題の違いは、「木村屋さんはパンの持ち帰りが出来る!」っていうことでしょうか!
ランチには「木村屋さんの自信作」的なパンが次から次へとサービスされます。
もう食べられないよ〜って思うくらい沢山の量👍
次に来たぱんは、トウモロコシのパン、オリーブのパン、プレーンパンの3種類。
さすがに、その前のパンをすべて食べ料理も食べていると食べきれなくなります。
「持ち帰って良いよ~」は本当にありがたいです。
最初は、妻と「帰りにパン買って行こう」って話していましたが、途中から「残ったパン、お土産にしよ」に変わりましたよ
ワンプレートのメインが運ばれてきました。
左上から時計回りに、白いんげん豆とキノコとベーコンのマリネ、洋風ぶり大根、牛フィレのグリル、豚の背油を巻いたハンバーグ、そして白菜とグレープフルーツのサラダ。
3000円のランチは、帆立グリルかローストビーフでしたが、+700円で牛フィレグリルに出来るということでお願いしました。牛フィレのグリルはかなりレア部分が多いミディアムレアでしたが、肉は柔らかく安い肉にあるような臭みもなく、うまい肉でした。
嫁どのは帆立のグリルを選んでいたようです。
帆立のグリルを一口食べてみたけど、肉厚の帆立に少しだけ火を入れて帆立の風味を引き出したシェフの良いセンスを窺わせるおいしいグリルでした。
更に、パンが運ばれてきました。
12時半にビストロに入り、気がついたら14時過ぎ。
こんなにのんびりと、銀座の通りを眺めながら静かな空間で食事出来る空間があったなんて…
また機会があったら行きたいビストロだと思いましたよ。