4月20日の夜、羽田空港で事故寸前の事案が発生していました。
トルコ航空が羽田空港着陸の際、管制官から支持されたB滑走路への着陸ではなく、D滑走路へ進んでしまったらしいですね。
すぐ前には、北九州から羽田に向かっていたスターフライヤー88便がD滑走路への最終着陸態勢だったらしく、気がついた管制官がトルコ航空にゴーアラウンドをさせて大事には至らなかったようですね。
実は、この事案を4月21日に知ったのですが、国土交通省も発表せず、ニュースにもなってなかったのである意味心配していましたが、ようやく出てきました。
4月21日にTwitter(x)に上げていた方がいて、びっくりしてすぐトルコ航空の軌跡を確認したら当該のTK198便はこんな軌跡を描いていました。
羽田空港と言えば、今年1月2日にJAL日本航空機が海上保安庁機と接触して最新鋭機が大破するという残念な事故が起こっています。
離発着する航空機が多い反面、航空管制官の数が足りていないのか?少ない人数でコントロールをしていることも明るみになりました。
仮に管制の人数が多くて的確な指示を与えていたとしても、パイロット側が注意を怠ったら何もなりません。
1月の羽田の事故も、管制官が~という方もいますが、海保機が「滑走路手前で待機」の指示を守ったのか?「滑走路上で40秒停止」など疑問点は解決しているのでしょうか?
誰もが気楽に飛行機旅を楽しめる時代だからこそ考えなければならないことは多いはずです。
管制が悪い!パイロットが悪い!空港の滑走路がわかりにくい!などという責任のなすりつけは二の次で、利用者の安全を第一に考えてほしいなぁ~と思いました。
そういえば、トルコ航空って昨年もやらかしていましたよね。
規定の飛行ルートではないルートを間違ってフライト???
コレって搭乗者に日本を離れる前の最後に、「東京遊覧飛行したんじゃない?」
って思ってしまうようなルートでしたね
解決してるのかな?