学生や生徒の留学生が増えているなか、
私の経験から、若者が留学前にしておくと勉学、社会生活に役立つことを述べたいとおもいます。
どなたかの留学経験を、より実りあるものにできたとすれば
これほど嬉しいことはありません。
1) 語彙を増やす
語彙がなければ、リスニングもリーディングも、すべて曖昧になってしまいます。
他方で、特にネイティブの英語の先生などは
語彙は知らなくても推測するほうがスムーズに言語を実践的に身につけられる、
という意見の方が多いのも確かです。
私の提案は、このような見方と対立するというよりは
状況によってこのような見方の欠点を補完するものだと思います。
いちいち単語を調べることが不利益となる場合には
単語帳に書き写したり
辞書を調べたりといったことはスムーズな課題実行やコミュニケーションを阻むでしょう。
他方で、単語を知らなければ十分な課題達成や会話はしにくいということは
変わらない事実です。
留学前には、そのような困難にあわないように
準備しておくことをおすすめします。
また、留学中でも、私は単語帳、文法ノートを作って
教科書、会話、課題、小説などから単語や美しい文を書き写していました。
これを何冊か続けていき、ネイティブレベルの語彙を身につけられたのではないかと思います。
今はもう記憶が薄れつつありますが。