光GENJIみたいな上下で出勤の日。
顧問先の保育園に伺ってきました。
(園児さんは光GENJIをしらない)
ある園児さんが、黒の服を着ることをとても嫌がっていたそうです。
明るめや発色がしっかりめの色をよく着ているそのお子さんは、黒はどうしてもイヤとのこと。
でもそれは、
自分の快不快を認識しているということです。
他のお話も伺った上で、この園児さんは黒を重たく感じていると判断できました。
同じデザインの服を着たとして、他の色が重量的に軽くて黒だけ重いということはほとんどありません。
でも、この園児さんは心的重量を感じています。
そして、実際に、
「くろはうごきにくいからイヤ」
なんだそうです。
黒がみんなにとって動きにくい色であることはないですが、その時の心身のコンディションによっては、特定の色が不快に感じることはよくある現象です。
心臓疾患を持っていたら、赤が苦手に感じる。などの報告もあります。
そして、この黒がイヤなことは、描いてくれているお絵描きを見せてもらったところから、「もしかして?」と思って園長先生にお尋ねしたことがきっかけで、いろんなお話を伺うことができました。
色使いの「もしかして?」は、子どもに限らず、その人の今の状態が透けて出ていることが少なくありません。
その小さなヒントから、日常生活や対人関係の助けになることは結構あるものです。
以上、光GENJIがお届けいたしました⭐️