決意の後に | レコーディングダイエットで挫折しないための工夫

レコーディングダイエットで挫折しないための工夫

レコーディングダイエットは継続しさえすれば必ず効果のあるダイエット法です。でも、挫折する人が後を絶ちません。継続するには一工夫する必要があるんだと思うんです。その工夫の数々を紹介いたします。

「レコーディング・ダイエットをする!」

と決意して、まずしなければいけないことは二つあると思います。

それは、

①自分の現況を知り(体重計に乗ること)、記録しておくこと
②レコーディング・ダイエットの全体像を知ること


の二つです。

まず①に関してですが、しばらく体重計に乗っていない人にとっては、ちょっと恐いかもしれません。でも、これからは「毎日する作業」ですので、今すぐにでも体重計を奥から引っ張り出して測定しちゃいましょう。測定値がどうであれ、

「どうせ、これから痩せるんだから、いいや!」

みたいに開き直ってしまいましょう。そして、その測定値をしっかりと記録しておきましょう。今後この数値がどんどん減っていきますので、きっと励みになるはずです。

そして、②に関してですが、これは非常に大事です。

今まで、レコーディング・ダイエットを実践しているブログを多く拝見させていただきましたが、先を焦って、いきなり、岡田斗司夫さんの区分でいうところの「上昇期」から始めてしまっている人を多く見かけます。すなわち、「食事の記録」+「カロリー計算」+「カロリー制限」+「体重・体脂肪率測定」から始めてしまっている人が多いということです。

確かに、レコーディング・ダイエットで体重や体脂肪率やウエストがぐんぐん減っていくのはこの上昇期ですので、気持ちは痛いほどよくわかります。でもそれは、それ以前の「助走期」「離陸期」があってこそなんですね。「助走期」「離陸期」をある程度の期間やらないと、「食事の記録」+「カロリー計算」+「カロリー制限」+「体重・体脂肪率の測定と記録」の習慣化が起こっていませんので、面倒になってすぐやめてしまう「挫折の原因」になります。レコーディング・ダイエットは、「ツラくて挫折する」というよりは、習慣化していないことが原因で「面倒になって挫折する」というのが大半です。

レコーディング・ダイエット第一人者である岡田斗司夫さんの本は、こういったことも意図して、大変綿密に設計されています。なので、とりあえず、その意図を汲むためにも、





 
上記の二つのうちのどちらか(『レコーディング・ダイエット決定版』(文春文庫)のほうがオススメ)を一読することをお薦めいたします。(とりあえずざっと一読した後に、自分が取り組む期とその次の期を熟読するようにすると、スムーズに進められると思います。)

こんなことをいうのもなんですが、数百円でダイエット食品を無駄に買うよりは、ダイエットに使うお金の使い方としては断然効果的だと思います。

それに、これから、私は、このブログで、第一人者である岡田斗司夫さんのいうレコーディング・ダイエットよりも


「もうちょっと緩やかに痩せる」
「もうちょっと体に負担がかからないように痩せる」
「皮が余らないように痩せる」
「運動に関して、できればもっと無理せずに痩せる」
「食事に関して、できればもっと我慢せずに痩せる」 


ためのカスタマイズ方法を書いていきますが、ベースはやはり岡田さんの本だということを念頭に置いておいて下さい。