こんにちは!すぎたにです。


昨日は雪も降ったりして

とても寒い一日でしたが、

今日は一転して快晴の

とてもさわやかな朝でしたね(^∇^)


でも寒いですね(>_<)



       いち子のストレッチ




さて、「正気」と「邪気」について

以前書きました。


人が本来持っている

病気に対しての

抵抗力や自然治癒力

と言われるものを

中医学では「正気」といいます。


この「正気」を決めるのに

4つの要素があります。


「気」「血(けつ)」「津液(しんえき)」「精」


人体を構成する基本要素であり、

4つの要素が体内をめぐることで

生命活動が維持されています。


そしてこの4つがバランスよく

正常に循環して働いていれば、

「気」は充実し病気にかかりにくい

抵抗力、治癒力も維持できます。


「気」は生命活動のエネルギー源となるもので、

臓器や組織に影響を及ぼします。


「血」は水穀の精微(飲食物)が変化したもので、

血管内の液体を指します。

血脈中をめぐって栄養素を全身に運びます。


「津液」は水穀の精微が変化したもので、

体内に含まれる血以外の全ての水分を指します。

カラダを隅々まで潤す働きがあり、

涙や汗となって体外にもでます。


「精」は人体の活動源です。

生まれた時に両親から受け継いだ「先天の精(精気)」

自分自身で後からつくりだした「後天の精」

カラダ全体のエネルギー源である

「元気(原気)」となります。


長くなるので続きは次回書きます。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。