久しぶりにレンズを買いました。
いや、先日のツーリングで影響を受けたわけじゃないですけどね(^^;
ヤフオクを覗いてみたら、最近OLDレンズが安くなってるんですね。
僕のカメラはPENTAX K100D。
デジタル一眼ですが、
アダプタでM42のスクリューマウントレンズが使えます。
今回買ったのは、
PENTAXのSuper-Takumar 55mm f1.8
M42マウントのクラッシックレンズです。
購入価格は2,600円♪
実は、この時代のPENTAXレンズには、レンズガラスに放射線物質の
トリウムを使用しているものがあります。
そのため、この頃のレンズを「ATOMレンズ」と呼ぶ人もいます。
(もちろん、人体に影響の無い程度だそうですが)
このレンズの写真を見てもらうとわかりますが、レンズが黄色くなっています。
これが、ATOMレンズの目印とか。。
でもって、ほんの少し焦点距離が違いますが、
↓これは以前から所有しているCarl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8
こっちは、マルチコーティングの色がわかりますね。
大きさを比べると、50mmのZeissのほうが一回り大きい。
PENTAXのレンズはどれもコンパクトな印象。。
でも実は、重さはPENTAXのほうが重いんです。
ちょっと散歩がてら近くの公園まで撮り比べに。。
まずは、咲き始めた梅をZeissの開放値f2.8に合わせて。。
Super-Takumar 55mm f1.8
Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8
ちょっと画角は異なりますが、発色はいずれも鮮やか。
この距離だとボケも似た感じかな。。
鉄製のオブジェを撮ってみましょう。
Super-Takumar 55mm f1.8
Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8
こちらは、PENTAXのボケ具合がZeissよりもはっきりわかりますね。
こういう直線的なものは、Zeissの方が合うような気がします。
公園の橋。
前後のボケと紅梅のピントの状態。背景のボケの違いがわかりますね。
Super-Takumar 55mm f1.8
Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8
最後は建物。
f5.6に絞って撮影したのですがが、
PENTAXもZeissもシャープに写っています。
Super-Takumar 55mm f1.8
Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8
見たとおり、開放f1.8のPENTAXの方が若干明るく写っています。
好みもありますが、今回は、ちょっとZeissには不利な条件だったようですね。
実はひょんなことからZeissのPANCOLAR 50mm f1.8を
手に入れることが出来たので、
また撮り比べてみたいと思っています。。
それにしても、今回はPENTAXのOLDレンズの写りの良さに
あらためて驚かされました。
このレンズ。。本当に安く手に入れる事が出来ます。
M42のアダプタをお持ちなら、ぜひ一本入手してはいかがでしょうか。
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PENTAX K100D
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