都立大学にある 焼き鳥屋さんらしからぬ焼き鳥屋さん
『鳥はる』へ行きました
こんな佇まいなので・・・
さぞかしおじさま率の高い気取らずカジュアルな焼き鳥屋さん
と、想像されることと思いますが・・・
食べログなどの 評価&コメントを読んでビックリ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13008226/
そしてこの佇まいにして、平均予算 15,000~20,000円
と言う点に、またまたビックリ
以前よりと~っても行きたかったのですが、
”一見さん”は馴染みにくいと書かれているので・・・ ”一見さん”
である私は行きにくく・・・これまで行けていませんでした
がっ、今回勇気を持って、ドキドキしながらの初訪問
入ってみると・・・
やはり 外観と変わらず、昭和な雰囲気 の、いかにも
昔ながらの 『ザ・焼き鳥屋さん』
メニューは壁に「かわ」「レバー」「すなぎも」等、7種類の
焼き鳥が貼られているだけ しかも1本80円
これはいったい、何本食べて、どれだけ飲んだら15,000円に
いくのかしら・・・
でも確かにみなさんが書き込みされている通り、
周りの常連さんたちは、焼き鳥は食べていません
どうしたものか・・・と、取り敢えず最初に
「初めてなんです。
焼き鳥も頂きたいですが、他のものも頂いてみたいです」
とお願いしてみました
皆さんのコメントから、ドキドキだったのですが・・・意外にも
店主のおじさんが優しくて、色々教えて下さいました
焼き鳥を取り敢えず一人7種類を1本ずつ頼むと
「それだと他のものが入らなくなっちゃうよ」と教えてくれ
オススメの4本を頂き・・・その後は・・・
大衆焼き鳥屋さんらしからぬお料理スタート
まず出てきたのが、こちらの盛合わせ
ふぐの皮の煮こごりは、コリッコリ弾力あって
ふぐの白子はとろけます・・・
あん肝は、お塩でいただくのですが、
これは、新鮮だからこそ出来る提供の仕方とのこと
そう言ったことも、丁寧に説明して下さいました
夏野菜の炊き合わせ
どのお野菜も、素材の味を活かしたシンプルな味付け
どれも美味しかったですが・・・私が一番気に入ったのはさつま芋
火の入れ具合が絶妙なのか、、、素材自体が良いのか、、、
ってか、両方ですねきっと。
さつま芋自体、私はあまり好きではないのですが・・・
こちらはホックホクで美味しくいただけました
おこぜの竜田揚げ
食感がたまりません
ちなみに、冷酒は1合900円
京都産の牡蠣
上に乗っている白いものは自然薯、その下には生海苔が
自然薯って、こうやって火を通すと弾力がでるのですね
磯の香りたっぷ~りで美味しい~日本酒とよく合います
うどん
うどんはナント 手打ち ですって
ご主人さんに丁寧に作られたうどんは、とってもコシがあって
おつゆは、ゆずとみょうがと、その他色々な香味が絶妙な
バランスで合わさっています
焼き鳥屋さんでいただく、手打ちうどん・・・幸せ過ぎです
本当に、どれをとっても美味しいお料理たちでした・・・
隣りの常連さんから聞いたのですが、実は、一流シェフたちも
勉強の為に食事に来られたりする んですって
最初はドキドキでしたが、
ご主人もおかみさんも、とても優しく温かくて
すぐに居心地の良い空間に変わりました
居心地良すぎて、ちょこちょこお邪魔したいお店です
・・・
こんなレトロな外観 ですが・・・
外観からは想像もつかない美味しい小料理をたっぷりと、
昭和な雰囲気の落ち着く空間でいただきました
ご馳走様でした