ついに、ついについに～
行っちゃいました
世界一のレストラン"noma"
"noma" は、
英誌「世界のベストレストラン50」で計４回も、１位を獲得した
デンマークのレストラン
今回、本国のレストランを休業し、シェフのレネ・レゼピ氏がスタッフを
引き連れ来日され、マンダリンホテル内に期間限定で(一か月強)
オープンしているもの
（↓引用させて頂きました）
http://yurukuyaru.com/archives/20665077.html
嘘か真か？キャンセル待ち、今では10,000人とか
全14皿、斬新過ぎて普通では絶対に頂けないお料理たちを、お料理に
あわせたお酒とともに、美味しく頂きました
ちなみに私はランチで伺ったのですが、仕入れによって日によりお料理
多少変わることもあるそうですが昼、夜は同じお料理らしいです
まずはシャンパーニュで乾杯です
☆Champagne - 2010 Les Beguines Jerome Prevost Gueux
で、で、待ちに待ったお料理
昨秋からず～っと楽しみにしていたお料理
なのですが・・・なんとなんと 蟻が混入
しかもた～っくさん
え～！？そんなのアリぃ～？
なんて言うのは冗談で
あっ、いえ。と言っても半分ホントで・・・
こちらのお料理は、、、
☆長野の森香るしまえび 蟻のせ。笑
蟻なんて・・・え～食べれないよぉ～
と思ったけど、
意外とアリ、な味わいでした 柑橘系の酸味が良い感じ
とんぶりを噛んだら、口内に柑橘の香りが広がった、ような・・・感じ
ちなみに周りの貝は飾りでした
これ、絶妙なバランスでした
ほんのちょっと配分間違えたら、「あれっ？」って感じになりそうな・・・
&フツーのお店で出てきたら、、、、もしかしたら「んっ？」と思いそうな
気も・・しないでもないような・・・でも食べ進めていくとハマるような・・・
不思議なテイスト
上に添えられているのは、山椒の葉と、赤いのは唐辛子
☆削られた鮟鱇の肝
味わい、食感はもちろんのこと、見た目も芸術的・・・
☆甲烏賊の蕎麦
こちらをバラの入ったお出汁でいただきます
バラはたぶん、イブピアッチェかな？ 香りが高かった
☆ウニとサルナシ
サルナシの入った海苔のペーストがタルトに塗られていて、
それがウニとタルトの間をうまくつないでくれていました
2012 Le Mont Alexandre Jouveuax Uchizy Bourgogne とともに。
☆出来立て豆腐と天然のクルミ
☆二日間乾燥させた帆立 ブナの実と昆布の香り
これがめちゃめちゃめちゃめちゃ美味しかった
口に含んだ瞬間、すぐに消えてなくなってしまうんです・・・
本当にすぐに・・・
それでいて口の中に旨みは残っていると言う初めての感覚・・・
2013 Giallo Tom Shobbrook Adelaide Hills とともに
☆ほっこり南瓜 ウワミズザクラの木のオイルと桜の花の塩漬け
その名の通り、本当にほっこり
☆ニンニクの花
こちら、ニンニクだけで作ったそうで
色も添加してないのだとか
これまた新食感で、まるで完全に固まってないまだやわらかい
飴細工のような・・・ これお酒のおつまみに良い
そして裏面にはまた蟻が・・・
☆様々な根菜類 ショウガとともに
百合根、むかご、チョロギ、レンコンなど・・・お正月料
ロゼ色の日本酒は、京都の向井酒造「伊根満開」
赤米から作ったものだそうです この日本酒、美味しかった～
☆野生の鴨 マツブサの実のおソース
鴨ちゃん、ごめんね
でもでもちゃんとその後、解体もしていただいて・・・首とか顔とか
余すトコなく美味しく頂きました
2012 Matassa Rouge Calce -Roussillonー とともに
☆イーストと椎茸の中で炊かれた蕪
しっかりお肉の後に、ほっこりなやさしいお味が嬉しい
本当にすべてのお料理が芸術的
☆お米で作られたデザート
☆白下糖でまる一日かけて煮込んだ人参芋
デザートまでたっぷりいただいちゃいました
甘口ワイン：2013 Riesling Spatlese Von der Lay Rudolf Trossen
Kinheim -Kindel -Mosel とともに
☆肉桂と発酵キノコ
お料理は、とにかく日本の食材にこだわり、それを生かして作られた
のだとか
日本酒の美味しさも、今回改めて教えていただいた気がします
私はお酒とのペアリングを注文しましたが、ジュースとのペアリングも
体に良さそうなものたちばかりでした
今回、幸運にも伺うことが出来、一生に一度のとてもとても貴重な体験
が出来ました
デンマークの本店は これまた真偽のほどは定かではありませんが・・
キャンセル待ち58,000人とか ほんとぉ～
いつの日にか本店にも行ける日を夢見て・・・ご馳走様でした
☆デンマークからいらした大勢のスタッフたち
