このブログ読んでるブロブーさんも、めっきり減ったかな。

久々に書きます。

少し毒も吐かせてもらいますので、読みたくない方は読まないでくださいね。怒ってこのブログ記事にコメントされても困るので。

昨日、埼玉ブロンコスの前HCの下地さんに代々木でお会いした。

そう、すでに前HC。

今シーズンもブロンコスは、めっちゃ弱かった。

もしも、Jリーグのように、参戦基準があるならば、満たしているとは言い難い状況。

HC代行をトレーナーさんみたいな方が2ヶ月近く務めるなどというのは、プロ球団としてはどーだかなぁと思う。

有明目指してやってるというのならば、あまりに足りないものが多すぎることは、長年みてきたブースターなら誰しも知っていること。

そんなことはわかりきったうえで、厳しい環境のなかでも必死に戦う選手やスタッフを常に支えて後押しする。

それはまさに最高のブーストスピリッツだと思う。

おれももちろん応援したい気持ちは持っている。たとえ、どんなチームになろうとも。

でも、やはり、なにかが決定的に足りないんですよ、ブロンコスは。

10年で歴史と伝統を重ね、絆を紡いだ。

そして、債務超過も積み上げた。

最近立ち上がった球団のそれとは違うとトップは語られていたが、自分には10年もやってきて債務超過じゃ、もう、ビジネスとしては成立してないじゃんと思わずにはいられない。

銀行がどれだけ融資してくれているのか、株主が増資に応じて繋いでくれているのか、おれは知らない、わからない。

単年度黒字といっても、売上や利益の推移は維持向上できているのかがわからない。

単に人件費や興行コストを削って予算規模縮減して黒字確保してるだけではないのかと勘ぐってしまうような最近のロスター構成。

もしもそうだとしたら、そんなやり方は誰にでもできることであって、経営手腕でもなんでもない。

いずれにしても、待ち受ける未来は厳しい。

ファイナルに勝ち進んだ球団のスタッフ数をみてもわかるとおり、組織としての体制の差があまりにも大きい。

球団スタッフの皆さんはみんな頑張っておられるのは知っているし、そんなスタッフさんは選手と同じように応援したい。

ただ、離れた方の多くが言われること、埼玉にはお金がないということ。

有明なんてのは、現時点では、どう転んでも実現可能性ゼロである。

ハッキリと弱さを認め鍛え上げることができる若手コーチ、チャンスを掴みたくてお金よりもキャリアを望むコーチ、そんな方を招聘することしかブロンコスが選択できる術はないと思う。

おれは有明なんて言えない。

シュートが入らなくてもいいから、チャンとアタックできるチーム。

負けてもいいから、下地さんが作ったようなディフェンスできるチーム。

強豪相手にも、大差負けせず、ちゃんとバスケットができるチーム。

そのうえで、まずは勝率5割。土日のどちらかは意地でも勝ちをブースターにみせる。

そんなチームにして欲しいとおもう。

その先にご褒美として有明があるのなら、もちろん、そのご褒美はもらいたい。



久しぶりにブログを書きます。


ここのところ、SNSを活用してきたけれど、SNSの世界というのは友達と繋がるための軽いツールであるべきで、あまり主義主張を述べるのには、ふさわしくない気がしてきたので。


うまく使い分けができていないだけなのかもしれないけれどね。


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今、バスケ界は、歴史的な転換期にある。


これまでなしえなかった男子バスケットのトップリーグの統合。


川渕チェアマンが中心となってバスケ界の未来像が示された。


この未来像は決して手の届かない夢などではなく、明確な目標として設定することで達成できるもの。


今、このチャンスを使って、川渕チェアマンの強烈な発信力をうまく利用して、この目標を実現できるように全てのバスケットマン(女子含む)が一丸となって取り組むこと。


そういう雰囲気にバスケット界全体がなっていると思う。


この大きな大きなマインドを、うまくメディアに載せて、行政に伝えて、ファンの拡大につなげられるかどうかがこれからの大きな課題。


特に1000人も集客できていないようなチームもあるなかで、5000人を集めるということは、従来と異なる発想やアプローチがなければ実現できるはずもない。


ハードルは相当高い。

でも、もうすでに開幕当初からの1部リーグ参入に向けて、公式に動き出している球団がいくつかある。


3000人のアリーナですら満員になれば会場が熱気で包まれる。


5000人のアリーナでプレイオフが行われたらどんな雰囲気になるんだろう。(有明の10000人は相当数の動員があるから、5000人のホームコートでのプレイオフのほうが熱気の密度は高いはず。)


成功する未来を想像することは楽しい。

そして、もうひとつ、別の論点。


1部リーグ参入が全てでは決してないということ。


自分の自論としては、1部リーグは最低でも3億円以上の安定的な年間運転資金を確保できるところに限るべきだと思っている。


川渕さんは、1部参入には、アリーナの規模を重視するとは言っているけど、それは単なる前提条件にすぎず、一番大事なことを年間運転資金を用意できるかどうかだと思っている。


規模の小さな球団が無理して高いところをめざして、破綻するなど本末転倒であって、だれにも良いことがない。


5000人のアリーナ建設を行政が約束してくれたら、それでトップリーグに参入する!?


5000人のアリーナを埋めるだけの営業はどうするの?


恒常的に5000人の集客をするということは、警備や広報などを含めた全体的な運営力アップが必要になるから、それだけプロフェッショナルなスタッフも抱えなければ成り立たないはず。


行政は、運転資金面での援助はあまりできないはずだから、スポンサー確保を頑張るしかない。


規模の小さな球団は、まずは、下部リーグで着実に規模を拡大していくこと。球団の価値を拡大していくこと。


そのための一つのリーグのフォローの在り方としては、下部リーグには、トップリーグにないルールを設けて、魅力を高めていく施策はなにがしか必要だとは思う。(一つの案として、下部リーグは外国人のオンザコートルールをトップリーグプラス1とする。さらに、185cm以下の選手であればもう一人オンザコートを追加できるなど)


外国人選手がたくさんいるから応援しているわけじゃないから、外国人選手のルールは、正直何人でもいいんだけれど、下部リーグの競技レベルや楽しさを担保する意味ではね。


そのうえで、トップリーグと下部リーグでのカップ戦などの交流戦を下部リーグのルール(外国人が多く出場できる)でやってみたら非常に面白いと思う。



トップリーと下部リーグのチームの意地のぶつかり合いがみたいから。下部リーグにとっては、トップリーグへの参入に向けて足りないところがみえてくるかもしれないし。


下部リーグがそのカップ戦を優勝したっていい。面白いんじゃないですか、それも。


どんなリーグになるのかわからないけれど、バスケ界にとって素晴らしいシステムになることを願っている。


今回の新リーグの構想については、多様な意見があると思う。軋轢もあったと思う。


でも、自分は素晴らしいバスケ界の新たな枠組みを作るという結果を出すために必要な過程だと強く感じる。これまでの積み上げを一部否定したり、外部の力(川渕さん)を活用したりすることも、必要だったのだと思う。


本当に、バスケ界にとって最高な舞台が整うことを願ってやまない。


選手のために、ファンのために、スポンサーのために、支えるスタッフのために。