あけましておめでとうございます。


今シーズンこそ、ブロンコスにはプレイオフへの切符を掴み取ってほしいですね。


お年玉は、横浜で白星2つプリーズ!


さて。


ブロブーとしては、今年のバスケ初めは、横浜でのビーコル戦かbjオールスターになるかと思いますが、私はちょいとフライング。


学生、クラブ、実業団らのトップチームが一同に会するオールジャパン という大会を観るために、千駄ヶ谷の東京体育館に行ってきました。


目的は、千葉ジェッツの観戦・応援。昨年、バスケ協会に正式に承認されたbjリーグのチームが協会主催の公式戦に初めて出場する歴史的ゲームだったからです。


千葉ジェッツの試合が行われた東京体育館のサブアリーナDコートは、座席数が少ないこともありましたが、満員で立ち見が出るほどで、注目の高さがうかがえました。


ゲーム内容については、大会公式サイトの詳細な戦評をどうぞ。→→→こちら。

群馬での日韓戦で浜松を応援して以来、久々にブロンコス以外のbjチームを応援しましたが、千葉ジェッツがツースリーから勝利をあげてくれてよかったです。(高さがなくてインサイドで苦戦したもののツースリーもとても良いチームでした。でも、もしかしたら、ツースリーじゃなくて早稲田大学が勝ちあがってきたほうがアップセットされる可能性は高かったかもしれませんね…。)


ちなみに、今日、一番印象に残ったのは、対戦相手のツースリーの9番田上選手。


ジェッツサイドからの大ブーイングを受けて、フリースロー2ショットの1本目を外したときの味方選手との会話。


味方選手「大丈夫、入るよ。」

田上選手「(照れくさそうにしながら)俺、こういうの慣れてないから…」


で、結局、2本目も外しちゃいました。ブーイングの効果炸裂でしたね。ちなみに、最初はおとなしかったツースリーの応援団も、この後ぐらいから、千葉ジェッツのフリースローの際にブーイングをするようになりましたからね。フリースローのブーイングは、学生バスケや競技バスケにはなじみがないと思いますが、やっぱり、会場が盛り上がるので、あったほうがいいですね。

これで、1月4日の準々決勝は、レバンガ北海道と千葉ジェッツの対戦。


JBLとbjのチームが公式戦で初対戦となる、これまた、歴史的一戦となります。レバンガには、ブロンコスでプレイしていたハルこと宍戸選手やマドゥことジュフ・磨々道選手が在籍しているために、ブロブーとしても非常に楽しみな注目の一戦。


正直、どちらを応援していいかわかりません。


昨年の10月、レバンガのJBL開幕戦、代々木第2体育館に行きましたが、そのときは心底レバンガを応援できました。元ブロ選手のハルやマドゥの在籍、bj歴戦の比留木選手がいることや、折茂さんのドキュメンタリーも何本かみたりしてたので、レバンガへの親しみがあるので。


でも、今回ばかりは、やはり、bjリーグを代表して戦う千葉ジェッツを応援しようと思います。(多分、カミサンはマドゥや折茂さんのいるレバンガを応援するんじゃないかと思いますんが…。)


ゲーム内容としては、レバンガが圧倒するんじゃないかと思ってます。レバンガには日本代表クラスが複数いるし、マドゥが帰化して日本人扱いとなるため実質オン2となるので。大方の予想もレバンガ有利でしょうしね。


だからこそ、千葉ジェッツには、そんな下馬評を覆すようなナイスゲームを期待しています。


GO!JETS!!!


BSLIFE2 ~ 復刻編

試合前、ブルースウイルスを彷彿とさせる緊迫感をみせるエリックコーチ。


BSLIFE2 ~ 復刻編

対戦相手のツースリーは山口国体向けに結成された山口のチーム。この大会で解散とのこと。関連記事は→→→こちら 。16番の曹選手は2mあるものの、インサイドの優位性が圧倒的にジェッツにありましたね。ガード陣はほぼ互角でした。


BSLIFE2 ~ 復刻編

オールジャパンにおける記念すべきbjリーグ登録選手の初ゴールはチョモのフリースローでした。初年度からbjでプレイする選手のゴールだったってのも感慨深いものがある。ちなみに、見事2投とも成功!(写真は2投目。残念ながら1投目は油断して撮り逃しました…。)


BSLIFE2 ~ 復刻編

ジェッツブースターが掲げていたbj全チームのボード(パウチ?)。これには感激しました。キングスが画面から切れちゃっててすいません。


BSLIFE2 ~ 復刻編
勝利後、ブースターに挨拶する千葉ジェッツの選手達。サッカーと違ってプロチームとしてほとんどデメリットしかないこの大会に、よくぞ参戦してくれたものだと私もチームに感謝。

BSLIFE2 ~ 復刻編

大会プログラム(@1000円)。表紙の下側右から4番目は、千葉の顔・石田選手!

BSLIFE2 ~ 復刻編-SH3F04200001.jpg
同ブロックが同じページとなるレイアウトがナイス。つまり、レバンガ、ツースリー、千葉ジェッツが同じページ!ハルやマドゥの姿も!




[追伸1]

元ブロンコスHCの福島HC率いる山形銀行は、大学生1位の早稲田を破り勝ちあがり。準々決勝は格上となるWJBLのチームと対戦。観にはいけないのが残念。


[追伸2]

元ブロンコス選手の村上カズコーチ率いる京都産業大学は初戦で大東文化大学に破れて敗退。残念。


[追伸3]

庄司和広選手の母校拓大がJBL2レノバ鹿児島を破り、準々決勝でJBL東芝と対戦。東芝はJBLで調子があがらず2勝20敗と圧倒的最下位に低迷しているので、拓大はアップセットするチャンスかも!?(レバンガ戦の2試合後なので是非チェックしたい一戦!)


[追伸4]

千葉ジェッツの試合、ひとつだけ苦言を呈することとして、極わずかな一部ブースターによるジャッジへのヤジ。熱が入ってヤジってしまう気持ちはわかるけど、微妙なジャッジはお互い様だったし2人制審判だったのだから、反射的なものは仕方がないとして、審判へのリスペクトを欠くようなヤジを言い続けることはやめたほうがいいなぁと思いました。本当におかしい判定には一体感のあるブーイングで圧力ある雰囲気を醸成することがbjブースターが取るべき手法だと思いました。