少し遅くなりましたが、日曜日にbjリーグのオールスターをみてきました。
埼玉スーパーアリーナには初めて行きましたが、今まで観戦したどのアリーナよりもあらゆる設備が素晴らしく、きっとNBAのアリーナもこんな感じなのかなぁなんて思ったりしました。
まばらな入りの会場を想像していたけれど、そんな舐めた予想を覆す14011人の大観衆。
会場には学徒動員がかなり見受けられましたが、それだけの大観衆がオールスターという祭典の時間を共有できたという事実こそが素晴らしいことだと思います。
『ただでこんな面白いもんみられるなんてラッキーだな』なんて話してるブースター予備軍の動員学生もいたので、今回のオールスターの動員をただの動員に終わらせず、今後のホームゲームへの集客に繋げる施策の実行を期待したいところです。(今更遅いですけどオールスターの半券持参でホームチケット値引とかやればよかったのになぁなんて思います。)
ブロチア、国歌斉唱、クリフエッジ、緩キャラ集結、B級グルメ、東京復活と、てんこ盛りのイベント・ステージパフォーマンス。
メインの3Pコンテスト、ダンクコンテスト、そしてゲーム。
3PコンテストはCoheyの『優勝できなきゃ二度と出ない』なんてマイクパフォーマンスがあったり、ダンクコンテストはハンフリーが優勝してくれたし、とても楽しめた。
ゲームについては、東西チームに埋めがたい実力差があったものの、ハンフリーのバックボードアリウープ、並里のスペシャルドリブルスキル、ワシントン、パーカー、ニュートンの3人によるまさしくbjオールスターと呼ぶべき華麗なパスワークからのコンビネーション。また、ワシントンからパーカーへの夢のようなアリウープ。
素晴らしいアリーナで、素晴らしいプレイで、素晴らしい演出で、終始楽しませてもらいました。
オールスターの運営に関わったリーグ関係者、ブロンコス関係者、ボランティア、ブースター、選手、スタッツ、パフォーマー、どれひとつでも欠けたら、今回の大成功はなかったことと思います。
特に、埼玉スーパーアリーナを常時満員にしている埼玉ブロンコス、そんな現実にはありえない夢(笑)をひと時でもみせてくれた埼玉ブロンコス球団、ありがとうございました。
ブロンコス球団のチケット販売手法には、以下苦言のとおり、不満は大いにありましたが、東京在住の非常に上品な仙台ブースターの方や、コレクター魂が凄まじくて選手からのもらいもの自慢をしまくってくれた浜松ブースターの方など、オールスターならではの方々を両隣りに抱えて観戦できたというのも、ひとつのオールスターの良き思い出として心にとどめておきたいと思います。
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以下は、チケット販売に関する主観的苦言。読まないことを推奨。勝手ながら批判はご遠慮ください。
ツイッターではつぶやいてしまいましたし書かないべきと思いましたが、忘れゆく記憶を補完する目的で、やはり、オールスターで感じたことを留めておきたいので、書いておきます。
なお、あくまでもチームのチケット販売手法についての批判であって、チケットを購入されたブースターの方への批判ではありませんのでその点、誤解なきようにお願いします。
[事実]
・先行抽選販売(席は選べない)でイーストのコートエンドのチケットを購入。
・座席はベンチとは反対サイドとなり、ゴールも邪魔して、選手達のいるベンチはほとんど見えなかった。
・その後、行田会場でチーム販売分が手売りされるリリース。
・あとから手売りされたチケットは、コートエンドのベンチに一番近い最高のエリア。
・コートエンドが抽選で外れた人は行田に行かないとチケットを買う機会が与えられなかったこと。
[私たち夫婦の感じたこと]
・最高のエリアっていう定義は各人の主観によるものですが、こと、オールスターに関して言えば、コートエンドのベンチ寄りはおいしい席であることは間違いないと私達夫婦は感じていること。
・その席の発売がチームによる手売であることについて、事前案内が一般ブースターには何もなく、そのリリースが出たのは、なんと先行抽選販売が行われた後であったこと。
・先行抽選販売で購入済の人は、ベンチ寄りを購入する機会を逸っせざるを得なかったこと。
・予めこのことを知っていれば、並んででもベンチ寄りのチケットを購入したかったこと。
・それなりの価格のするチケットを奮発して購入したにも関わらず、よりよい席を買うチャンスが与えられなかったこと。(行田に行けなかった所沢市やさいたま市のファンの人は、そんな情報すら知るよしもなし。)
・スポンサー対応ならばそれも仕方ないと割り切れるけど、ブースターへ一般販売されたとなると、やっぱりどうしても腑に落ちないこと。
・そもそもわざわざ抽選で先行販売してるのに、それより良い席を手売りで行田に来た人に早いもの勝ちで販売するってスキームはおかしいんじゃないか。
今回のことは我が家ではとても重要な事項と受け止めており、例えるなら、この先、ブロンコスのシーズンチケットを購入することは、もうありえないのではないかとの判断に現時点で至ってしまうぐらいです。(結局、買うとは思いますが…笑)
そんなん言いながらも、今日は佐田さんでブロンコスのオフィシャルスーツをオーダーしてきましたしチームが弱かろうがなんだろうが文句を言いながら応援し続けるつもりですが、チケット販売というブースターにとってもチームにとってもとても大切な事項について、もっと、真剣に真摯に誠実に対応してほしかったと思います。(もちろん、スタッフの方がとてもホスピタリティある方々だということは承知していますが、会社としてしっかりしてほしいと言う意味です。)