もし、土曜日にレバンガが勝っていたら、奇跡を信じて後ろ髪引かれながら栃木を目指していたことになっていたと思いますが、負けちゃいましたので、それが良かったんだか悪かったんだかわからないような、なんだかよくわからないしょんぼりした感じで、日曜日は栃木を目指しました。
Ｂ級グルメのお店が１０店舗ぐらい屋外に出店したりしていて、お祭りモードな会場でとても良い雰囲気でした。
東芝ブレイブサンダースは前日の土曜日は勝ったみたいですが、私が応援に来た日曜日は負けました。一方でレバンガは土曜日負けたのに日曜日は勝ちました。つまり、応援に来たチームは私が観に来た日だけ負けました。（泣）
まぁ、それでもＪＢＬのシーズン最終節、大阪と栃木でそれぞれのゲームをみられて良い思い出にはなりました。
一番印象に残ったのは、応援団長が観客全員にマイクも使わずに叫んでいたことかな。
詳しくは忘れたけど、「勝敗だけを求めてブレックスを応援しているわけじゃない、１０年先１００年先もブレックスと共にあり、応援していくんだ」そんなようなことを言っていました。
泣けるじゃないですか。
埼玉ブロンコスはもう解散してくれたほうがいいんじゃないか、そうしたら心おきなく東京に移籍できるじゃないかってちょっと最近心の隅で思ったりもしてるので、こういうふうにプレイオフに行けなくても誇りをもって応援している人の熱い肉声を聞いちゃうと、自分がダサい奴にも思えちゃいました。
ただ、負け続けたぐらいでへこたれてんじゃねぇとね。ま、ブロンコスの場合はただ負けてるんじゃなくて、チームの体を成してないという低次元なものだから、愛想つかされて当然な部分もあるんですけどね。
まま、埼玉ブロンコスには、これからのホーム戦でチームバスケなんて求めないから、ただただ、シュートをたくさん決めて勝ってくれれば、もう、それでいいんで。ただ勝つところさえみられればそれで良い派なんで。
はい。
さて、では撮ってきた写真を適当に。
デーン、宇都宮市体育館、通称ブレックスアリーナ。なかなか年季の入った体育館ですが、三千数百人収容の日本バスケシーンにぴったりなサイズのアリーナです。所沢は少しフロアが広すぎるて無駄なスペースがかなりありますが、このアリーナはゴールエンド裏の観客席がフロアと近いので、密集感が出ていいなぁと思いました。
ブレックスベンチ向かいのコーナーには、ＣＲＡＺＹＡＲＥＡなるゾーンが。応援団の人たちが集まって試合前にハドルしてました。熱い！
栃木のゆるキャラが来てました。
サボるライオン。。（本当は女の子に無理矢理引っ張られてた）
サボるブレッキー。（本当は女の子に無理矢理引っ張られてた）
試合前にインタビューを受ける青野ＨＣ代行。相変わらず人の良さそうな感じのキャラ全開。
ブロキシーじゃなくてブレクシー（ＢＲＥＸＹ） チアはパナの方が素敵だったかも。（あまり動きが揃ってないようにみえたので）
プレイオフ逃したブレックス。支えていこうという心意気、いい横断幕ですね。（でも、ひょっとしたら、東日本大震災の被災地でもある栃木県。被災者の方に向けたメッセージなのかもしれませんね。）
この日ＭＶＰの渋い活躍をみせた山田選手。ＪＢＬの主力日本人選手はさすがにいい選手が多いように思います。
この日、チームが作りだしたフリーのシチュエーションでの３Ｐをほぼ全て決めた川村。川村は本当に凄い。以前代々木で観たプレイオフファイナルでのブザービートは忘れらない衝撃だったし。ほんと凄い選手。
自分にインタビューがないと勘違いしていたらしい青野ＨＣ代行。その勘違いを観衆に説明するもややウケ程度。
東芝の選手達、シーズンお疲れさまでした。今シーズンは東芝のおかげでＪＢＬのゲームを沢山見ることができました。ｂｊのバスケよりもＪＢＬのバスケのほうが戦術的でとても面白いと思いました。というか戦術の全くないｂｊの某ヘボチームを観続けているから、より一層そう感じてしまうだけでしょうけど。（沖縄とか浜松みてたらそんなこと思うわけないし…）
東芝はシーズン後半確実に良いチームになってきて成長も感じられましたし、熱いディフェンスとかを観続けていたので、応援する気持ちが生まれてきています。来シーズンも楽しませてもらいたいと思っています。