今日は、埼玉ブロンコスのシーズン最終節の初戦（対新潟アルビレックスＢＢ）を観戦するために所沢市民体育館に行ってきました。
結果から言うと、７５対７４で、第４Ｑ終盤にかけての劇的逆転勝利！！！
常に５点～１０点ぐらいのビハインドを背負って、なかなか追いつけないじれったい展開だったけど、後半にハンフリーの連続３Ｐや、テラのドライブでのバスカンなどで勢いづいたブロンコス。
第４Ｑ、いよいよ新潟を射程圏内に捉えたとき、ブースターの期待の高まりは最高潮に達して、それが体育館に響き渡るコールから伝わってきました。
音響がいらないぐらいのブロンコスコール、ディフェンスコール。
熱かった。
いや、体育館は昼間の好天の影響もあってやや蒸し暑かったですが、気温が暑かったんじゃなくて、雰囲気が熱かった。
圧倒されるぐらいの迫力で、久しく忘れかけていた最高のホームの一体感がそこにあった。
病みつきになるぐらい（もともとなってますが…）の最高のホームの雰囲気だった。
この雰囲気だけは、マイクを通じて音を拾うｂｊｔｖやＢＳフジ様のテレビ中継では、どうしても伝わらないんだよね。
お客さんの数はブロンコスのホーム最終節としてはそれほど多くなくて２０００人ぐらいだったと思いますが、盛り上がりは３０００人オーバー級でした。
今シーズン最高のホームゲームでした。
みんな、いつもなんで大人しく観戦してんだよって言いたくなるぐらいに、大声量のコールが充満した体育館。
選手達が、本当に最高のエンターテイメントをみせてくれたからだと思う。
プレイオフに行けないから消化試合？
論理的にはそうかもしれないけど、今日、試合会場に来たブロンコスブースターはだれ一人として消化試合だなんて思わなかったはず。
目の前の試合、良い試合をして勝つ。そんな単純なことなんだと思う。
それが最高に幸せなことで、皆を笑顔にしてくれる力を持つってことを、改めて思い出すことができた。
ブロンコスはなかなか勝てないチームだからこそ、たまの勝利が他のチームの何倍もありがたみを増すっていうのはあるんだろうけど。
誰に何と言われようと、最高に楽しかったんだから、俺は自分の感性を大切にしたいし、それでいいんだと思う。
所沢ホームの熱狂。
これなんだよね、これ。これを味わってしまうと、もう抜け出せなくなる。大麻なんかいらないよ、マジに。
ブロブーの皆さんと試合後に勝利のタッチを交わすときの皆の幸せそうな笑顔も最高！
最後も勝って終わりたい。レッツゴーブロンコス！！！
トコロンとブロチアあみさん。あみさん、可愛いっす。
試合終盤、タイムアウト時に意見調整するレフリー陣。44番、貫録。
ＪＡいるま野様ＭＩＰ賞、一騎当千のオフェンス力をみせつけたハンフリーかと思ったら、ジェイミーでした。ジェイミーは得点、リバウンドでかなり貢献してたから、納得ですが。テラのドライブからの合わせのコンビネーションで何度もゴール下からのイージーショットを決めたプレイや、意表をつくタイミングでの３Ｐなどが見事でした。さらに、リバウンドからのタップショットなども随所にあったし、ディフェンスでも簡単に前を取らせず、ルーズボールにも飛び込むなど、フラワーズが出場できないなか、インサイドで獅子奮迅の活躍でした。
ブロチア＆ポニグリの勝利の舞、ビクトリーのポーズ、最高のエンディング！
[追伸]
前半１０点差以上つけられたときに、あぁ、今日もダメだなって思ったことは、ここだけの秘密です（笑）