昨日、NBL開幕のゲームを観てきました。

トヨタアルバルクの岡田選手を中心とした選手達による満員プロジェクトってのに感銘を受けたってのも代々木に行った理由。

よくよく考えてみたら、千葉ジェッツのNBL参入初戦も観たかったなって思ったけどね。

試合のほうは、アルバルクの素晴らしいバスケを堪能。

本当に観ていてワクワク・ドキドキできるようなバスケ。

パスひとつとっても、パス自体のスピードが速いだけでなく、パスの出し先をどうするか、次のプレイをどうするかの状況判断もものすごく速い。

めくるめくような超速バスケがドンドン展開されていく。

アルバルクは選手層がリーグ一の厚さで、選手をドンドン入れ替えるスタイルだから、ディフェンスでもハイプレッシャーをかけ続けられる。

物凄いプレッシャーディフェンスに、相手の一流ガード・田臥選手ですら、ゲームコントロールに苦労していた。

開幕初戦だったけど、アルバルクのバスケは完成されてた。まぁ、HC、外国人含め主力がほとんど変わっていないんだから当然ちゃぁ当然ですが。

ちょっと、前置きが長くなりましたけど、ブロンコスにもアルバルクのようなバスケットをしてもらいたいって思う。

ブロンコスのプレシーズンゲームと、アルバルクの開幕戦の内容を比べると、同じトップレベルのチームとはとても思えないほどの雲泥の差がある。

だから、ブロンコスがアルバルクのような凄いディフェンスで相手からボールを奪い、連動性あふれるチームバスケとハンフリーの超絶個人技が融合するファンタスティックなバスケットをみせてくれたら、このうえなくチームを選手を誇らしく思える気がする。

数年前ブロンコスを知ったおかげで、バスケットが好きになって、いろんなバスケ、いろんなチームをみるようになった。

6年もずっと弱いブロンコスをみてきたから、どうしても、ブロンコスの悪いところばかりが目につくようになってしまった。

2~3年目ぐらいまでは、なんだかんだで、期待値のほうが大きかったんだけど、4年目あたりから期待値より不安値のほうが常に大きくなってしまった。

だけど。

先日のプレシーズンマッチを初めてみた人が、ブログでブロンコスの魅力を語ってた人がいた。

そういうものを目にすると、自分が忘れかけていたものを思い出させてくれる。

初心。

あれこれ、よけいなことを考えず、ただ目の前のブロンコスを純粋に楽しみ応援してたあの頃を思い出す。

シーズン開幕を前に、今一度、ブロンコスがあり続けることに感謝の気持ちを思い出し、応援する気持ちを強く持ちたい。

どんなに他で良いバスケットを観ようとも、心の底から一番熱くなれるのはブロンコスだけなんだから。

優勝なんて言わない。そのためには、まず挑戦権獲得。プレイオフ出場、そこを目指してほしい!全てはバッサンに託すほかない。

LET’S GO BRONCOS!!!