五味マージャン大学 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

思いを叶えるためには、目的に適った目標を立て、強く願い、計画的に実行する。そこに、もう一つの要素を加えるとすれば運となる。


学生の頃にマージャンを覚えて、掲題の本を買いました。でもマージャン自体は弱く、カモられるだけだったので、深入りはせず。気の弱さが出ちゃうんですね。著者の五味康佑氏は剣豪小説作家で芥川賞作家でもある。その五味氏のマージャン指南書に曰く、侍が礼儀を重んじたのはすきを見せないためだったとのこと。ポーカーでブラフ(弱い手なのに強気で仕掛けること)で勝って喜ぶのはトーシロウで、結局トータルでは負ける人であるとのこと。で、ここからは記憶が定かでないのですが、世の中には無敗のプロ雀師が居るということをどこかで読んだように思う(その本の中だったかどうか)。それが、たぶん、桜井章一氏の事を指していたのかと思われます。桜井氏のマージャン論は生き方論につながり、曰く、苦しい時だけ神頼みする人には運が回って来ない。常に毎日の繰り返しの中できちんとやるべきことをやることが重要と説く。侍の礼儀正しさとか、常に一定ルーチンを欠かさないとか、小さなことでも決めた約束は必ず守るとかってことだと思います。桜井氏御自身は、超人的な精神力を持った(築き上げた)方のようなので、その真似はとても無理ですが(生活面含めて)、決めたことをきちんとやるということなら自分も、そうしたいし、出来ると思う。


私も五味氏の本を何冊も読んだわけではないので、改めてwikiで調べると、結構ハチャメチャな生活だったみたいですね。作家稼業なので、勝負師と言うわけでもなく、勝つも負けるもこれ人生的な感じでしょうか?我々サラリーマンがハチャメチャな生活をすると家族にもろに迷惑かけちゃうし。(それは、派手な職業の人でも同じか)


こんなところから、座右の銘として「自分でやれることはきちんとやる、やるからには一所懸命やる」となりました。