湯川(後編)
・・・・・・ 続き
「小田代橋」から「青木橋」に向かって木道を歩いていると、小学生のハイカ-達に遭遇。
小学生 「何が釣れるんですか?」
自分 「・・・・・・・マス・・・・かな?」
小学生 「ありがとうございました~。」
釣れていないだけに答えづらかったけど、間違ってはいないハズ。
釣れていれば堂々と言えたのに(弱っ)
そうこうして、「青木橋」に到着。
「青木橋」に来る間に2名のフライマンと遭遇。
釣り上がってきたようです。
「青木橋」から上流は2~300Mで禁漁区なので竿抜けになっているかもしれないと思い、この区間に賭けてみることにしました。
新しい足跡が見当たらないので、本当に今日は誰も入っていないのかもしれません。
先程仕入れた攻め方(ポイント)でフライを流しますが、魚は出てきてくれません。
バックキャストでまたまた後ろの木に引っかけてしまいました。
今日何回目なんだろう?
心が折れそうです。
仕掛けが切れたのでティペットを継ぎ足そうとしていると 「パシャ」とライズの音が聞こえたような気がしました。
で、ライズの主を発見!!
しばらく観察していると、岸際の水深20~30cmくらいの所でさかんにライズを繰り返しています。
ここを逃すと今日は本当にボウズになるでしょう。
自分と魚の間には太い流れがあるので、いつもよりもティペットを長めにしました。
これまでの自分の経験上、こういった場面は1投勝負になりがちです。
全神経を集中させ、フライを投げ込みます。
ライズポイントの30cm上流に着水しました。
もう1度投げろと言われても無理です。
フライが着水してからドラグがかかるまで何秒かかるかは分かりませんが
「ヤバイ、そろそろドラグがかかりそう。」
と思った瞬間、「バシャッ」と出てくれました。
無我夢中でネットに納めました。
ブルックトラウト 16cm
唐草模様・オレンジ色のお腹・ピンクの点々が綺麗です。
写真をクリックして拡大すると綺麗さがよくわかります。
大きさは関係ありません。
湯川での最初の貴重な1匹、決して忘れることはないでしょう。
・・・・空白の時間・・・・・
先程ブルックトラウトを釣り上げた場所から数十M上流、もう少しで禁漁エリアという所で木が覆い被さり、水中に木が沈んでいる、いかにもというポイントを発見しました。
サイドキャストでフライを送りこみます。
流れが緩いので、ゆっくり流れて行きます。
すると、水中から魚のようなものがゆっくりと浮上してきます。
そして、先程の魚とは違いスロ-モ-ションのようにゆっくりとフライをくわえてくれました。
1匹釣っている余裕があったんだろうと思うけど「ビシッ」というあわせではなく乗せるようにあわせ2匹目を釣ることができました。
2匹目は若干サイズアップして19cmでした。
写真に収めようと携帯電話を取り出すと、
画面が真っ黒で起動しません。
思い当たる事がありました。
・・・・・空白の時間・・・・・に実は泥底に足をとられて転んでしまい、全身ズブ濡れになってしまっていたのです。
(朝、たくさん歩いたので踏ん張りがきかなくなっていたようです。)
ベストのポケットに入れていたのでやられてしまったようです。
なので、2匹目の写真はありません。
ここ湯川は湿地帯でもあるので所によっては不意に「ズボッ」と膝上くらいまで沈む場所があります。
転ばないように気を付けてください。
時間は12時30分。
ここで撤収することにしました。
先程ドコモで無事にデ-タを取り出してもらいました。
(強制的に機種変更も)
湯川での貴重なブルックトラウトの写真が残せました。
ヒットフライ #16 パラシュ-ト
ハックル:グリズリ-
ボディ-:ピ-コックハ-ル
長文、おつきあい頂きましてありがとうございました。
参考?になれば幸いです。
湯川(前編)
日光湯川に行ってきました。
まず出鼻をくじかれるように、いろは坂で猿に道をふさがれました。
悪い予感がします。
写真をクリックして拡大してみて下さい。
中禅寺湖です。
ボ-トで釣りをしている人がかなりいました。
わかさぎ釣りではないでしょうね?
*ここから先については湯川に行った事のある方、もしくはこのブログに寄って頂いただけの方はそのままお読みください。
湯川に行った事のない方で真剣に読んで頂ける方は湯川の地図(下記URL)をご覧になって頂いた方がよろしいかと思います。
http://www.naisuimen.or.jp/nikko/fishing/field.html
湯川で釣りの出来る区間は約4kmです。
タ-ゲットは「ブルックトラウト」です。
ここ湯川の入渓(入川)ル-トは2種類。
「赤沼茶屋」から釣り上るか、「湯滝レストハウス」から釣り下るかのどちらかです。
自分は前者を選びました。
6時、湯川の「赤沼茶屋」に到着。
6時15分、店が開いたので入漁券を購入(2000円。)
angler86さんのアドバイスを守り、虫除けスプレ-をがっちり塗り、首にタオルを巻いて準備を済ませ出発します。
自分が出発しようとしていると、後続が4人くらいいるみたいです。
途中で追い抜かれるのも追い越すのも嫌なので、一気に上流まで歩くことに決めました。
マップの釣道を見ると「小田代橋」から「小滝」の間がよさそうに見えるので「小田代橋」まで一気に歩きます。
途中に見える戦場が原
ずっと木道の上を歩いて行くんですけど、朝の散歩は気持ちがいいです。
途中、鹿を見かけました。
今日は動物づいていますね。
が、気分がいいのも最初だけ。
「小田代橋」まで歩き続けて40~50分、普段の運動不足のせいでかなり疲れました。
(この疲れが後に悲劇を生みます。)
7時15分釣り開始。
「小田代橋」上流は下流域に比べると流れも比較的速く、いつも釣っているヤマメをタ-ゲットに見立てると好ポイントが連続しています。
(後に間違いだった事が分かります。)。
「ヤマメだったらここ」というポイントを攻めますが、全くあたりません。
そうこうしているうちに「小滝」手前まで来てしまいました。
もう、ボウズは覚悟しています。
そこで「湯滝レストハウス」から釣り下って来た伊勢崎からやって来たベテランのぽっちゃり系のフライマンと遭遇、情報交換をします。
(一方的に自分が質問しただけです。)
で、わかったこと
①ブルックトラウトは早い流れを好まず、緩い流れにしかいない。
②ブルックトラウトはストラクチャ-周りか岸際にしかいない。
③ブルックトラウトはヤマメが好みそうなポイントにはいない。
結論
「小田代橋」からここまで釣り上がって来る間、自分はブルックトラウトがいると思われるポイントをほとんどすっ飛ばして、ブルックトラウトがいないポイントのみ攻めていたようである。
その後自分は「小滝」まで行ってから引き返すことにしました。
30分後くらいに先程のフライマンと再会、釣果を訪ねると1匹釣ったとのこと。
ポイントがよく分からないのでお願いしてしばらく帯同させて頂きました。
で、なるほど、自分とは全く視点が違います。
一緒に「小田代橋」まで釣り下ってそのフライマンは上流に戻って行き、自分は下流に戻ることにしました。
さて、この後はどうしようかな?
狙うポイントも分かったし、ボウズも回避したいな。
「小田代橋」からすぐ下流は禁漁エリアなのでとりあえず「青木橋」まで戻ってから考えようと下流に向かって歩き始めました。
・・・・・・・・ 続きます
初物
「クワガタ虫」です。
今年になってからは初めて捕まえました。
薮沢釣行の際、近くの木にいたものです。
去年の今頃は「ノコギリクワガタ」が獲れたんですけど、今年は少し遅いのかな?
でも、もうすっかり夏ですね。
氷の上でわかさぎ釣りをしていたのがほんの少し前のような気がするんですけど、季節が移るのは早いものです。
写真①
写真②
(動き回るので写真を撮るのに苦労しました。)
「コクワガタ」だと思います。
写真①と写真②、同じ種類なのだろうか?違う種類なのだろうか?
よく分かりません。
自分の住んでいる地方では上の写真のクワガタを「ナタ」と呼んでいます。
ノコギリクワガタは「ワニ」と呼んでいます。
地方、地域によっていろんな呼び方があるんですよね。
那須ハイランドパ-ク
年間パスポ-トを持っている「那須ハイランドパ-ク」に行ってきました。
お勧めの乗り物はぶら下がりジェットコ-スタ-の「F-2」です。
足で踏ん張れないので新鮮な刺激がありますよ。
是非1度乗って見て下さい。
それよりもこのパ-ク内での1番のお勧めはパ-ク内を流れる自然の小渓流を利用した「釣り堀」です。
システムは釣った鱒1匹に付き400円で、すでに焼いてある塩焼きの鱒1匹もしくは鮎の塩焼き1匹と交換になります。
貸し竿、餌は無料です。
観光地にしては良心的な金額だと思います。
観光地の釣り堀だからといってバカスカ釣れる訳ではないのでお勧めなのです。
太い糸、大きい針、鱒たちには食べ慣れた練り餌を使っているので結構スレています。
自分も最初は釣れすぎを懸念し、息子に釣らせようとしたのですが全く釣れません。
あまりにも釣れないので自分が熱くなって息子から竿を取り返す場面もありましたよ(笑)
こちらも是非お試しください。
それと季節柄、カブトムシ・クワガタのくじがありました。
1等は「ヘラクレスオオカブト」
実物はやっぱりかっこいいです。
我が家のヘラクレスの幼虫はもうすぐ蛹になりそうです。
しかし、成虫になるのは順調にいっても夏の終わり頃になりそうです。
写真が撮れる状況になったらブログに書きたいと思います。
かぶよさん、marozouさん、やっとカブネタが書けましたよ(笑)